こんにちは。

ボクたちの体を流れる「血液」。

血液は酸素や栄養素を運ぶのと同時に、不要物を運び出す役目を担っています。

そして、血液中に存在する、赤血球の中にあるタンパク質「ヘモグロビン」は、酸素分子と結合する性質を持ち、肺から全身へと酸素を運搬する役割を担っています。

そのヘモグロビンは、「ヘム」というポルフィリンに鉄を持つ構造を中心とし、回りをタンパク質に取り巻かれた構造になっています。この赤色素のヘムによって、赤色を帯びているんです。

そして、このポルフィリンの中心に「マグネシウム」があるのが「葉緑素(クロロフィル)」です。

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ヘモグロビンと葉緑素、全くの別物のようですが、非常によく似た構造をしています。主な違いといえば、構造の中心が「鉄」か「マグネシウム」か…の違いです。

緑黄色野菜をしっかり摂ることは、ビタミンやミネラルだけではなく、細胞レベルの面でも大変重要なことなんです。

なぜなら、ボクたちの細胞は血で出来ているから。そしてその赤い血は、葉緑素を材料にして造られるから…。つまり、ボクたちは自力ではヘモグロビンを作れず、外部からの葉緑素の摂取に頼るしかないんだそうです。

つまりは、「良い赤血球をつくりには、良質な葉緑素が必要」…ということになります。

なので、「緑のものをしっかり摂りなさい!」というのは、そういう理由もあるんです。

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ですから、緑の葉緑素を多く含んでいる「松寿仙(しょうじゅせん)」はおススメします。

松寿仙は、空気のきれいな高原地帯に育つ、天然資源のエネルギーがいっぱいつまった高地の植物(赤松葉、クマザサ、ニンジン)でつくられています。

その赤松葉、クマザサ、ニンジンがバランス良く入っている松寿仙は、赤血球の材料…というだけでなく、血液の流れを良くしたり、生理機能を高めたり…と自然治癒力を高めます。