こんにちは。

今年は暑く、日差しも強い日が続きました。外を歩くだけで、肌がジリジリと焼けるようでした。

長時間紫外線にさらされると、お肌がダメージを受け、お肌が「酸化」されていきます。

「酸化」とは体の中で一部の酸素が内臓や組織、細胞にダメージを与える活性酸素に変化して、老化を促進させることで、現在成人病やガンなどの大きな要因であると言われています。「酸化される」=「サビる」こと。この「サビ」はお肌にも起こっているので、「サビ止め」をしないと肌本来の機能や美しさが損なわれてしまいます。

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この「サビ止め」で代表的な植物に「沙棘(さーじ)」があります。

沙棘は、中国の奥地に自生するグミ科の植物。沙棘の赤や黄色い果実は“生命の実”と呼ばれ、古くから民間薬として珍重されてきました。その他に“美容の果実”や“ビタミンの宝庫”とも言われています。

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特に果実からとれる油「紅沙棘(ほんさーじ)」は美肌効果が高く、体のサビを防ぎ、血液や皮膚の自浄作用を促してくれる、まさに「飲む美肌オイル」なのです。

紅沙棘には、美肌効果の高いビタミンE、βーカロチンが豊富に含まれています。これらのビタミン類は、強い抗酸化作用があり、肌の老化の原因となる体内のサビつきを防ぐ効果があるんです。

お肌の乾燥や肌荒れが気になるお客様に、飲んでいただいたところ「お肌がシットリして、よく出ていたニキビが出なくなった」と喜ばれました。

さらにこの沙棘の実、美肌対策だけではありません。血管の老化防止にも役立ちます。血管を柔らかくしてくれるフラボノイドやパルミトオレイン酸が豊富に含まれています。

肌と同様に柔軟な血管を再生してくれ、アンチエイジングにはなくてはならないものです。