こんにちは。

毎日暑いです。山口でも最高気温35℃の猛暑が続きます。しかも、ここ1週間は晴れの予報!

だから、日中歩いている人は少ないです。夕方になってから、みなさん活動されるようです。

こう暑いと、「熱中症」への更なる注意が必要です。ちょっとした注意を普段から心がけてください。

「熱中症」にならないために

服装を工夫する…汗を吸収してくれる吸収性に優れた服や下着を着ましょう。エリ元をゆるめ、熱気や汗が出て行きやすいように、通気しやすく。

暑さを避ける…屋外では、日傘や帽子を携帯し、日陰を選んで歩きましょう。屋内では、すだれやカーテンで直射日光を防いだり、扇風機やエアコンを適切(28℃以下、湿度60%以下)に使い、また一か所に当たらないように、風通りもよくしましょう。

こまめに水分補給を…暑い日は、知らず知らずのうちに汗をかいています。こまめに水分補給をすることが大切。沢山汗をかいた時は、スポーツドリンクなどで塩分補給を。(のどが渇いたと思った時は、軽い脱水症状です)ウチの薬局では、「アクエリアス」に夏バテ予防の「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」を溶かした、その名も「バクエリアス」をおススメしています。アクエリアスの味を邪魔しないので、美味しく飲めますよ。

130807_6

それぞれの条件に合わせて…熱中症には、その日の体調が影響します。前の晩お酒を飲みすぎたり、朝食を抜いたり、カゼなどで熱があったり、下痢などで脱水症状がある人、小さい子供や高齢者、心肺機能や腎機能の低下している人などは、特に注意が必要です。

※日頃からウォーキングなど、汗をかく習慣を身につけておくと、暑さに対応しやすくなります。

「熱中症」になってしまったら…

筋肉が痙攣していたら(熱けいれん)…痙攣部分をマッサージします。

皮膚が青白く、体温が正常なら(熱疲労)…心臓より足を高くして、あおむけに寝かせます。少しずつ薄い食塩水(水1Lに塩1~2g)かスポーツドリンクを、何回にも分けて補給します。

皮膚が赤く、熱っぽいなら(熱射病)…上半身を高くして座っているような状態で寝かせ、とにかく体を冷やします。首、脇の下、足の付け根などは太い血管が通っているので、皮膚表面に近いところを氷などで集中的に冷やします。

意識がはっきりしない場合…反応が鈍い、言動がおかしい、意識がはっきりしない、意識がない場合は、すぐに救急車を呼びます。意識がはっきりしない、意識がない場合は、水分補給は厳禁です。また、吐いてしまった時は、のどを詰まらせないように横向きに寝かせます。

回復しても必ず病院へ

参考になさってください。