こんにちは。

毎日毎日、ボクたちの体温と同じくらいの気温…。こう暑いと、外を歩いている人ともまばらです。

山口県では「第23回世界スカウトジャンボリー」が開催されていますが、ちょうど始まる翌日の7月29日に梅雨明けとなり、全国的に暑さが本格化したため、熱中症が心配です…。

総務省消防庁は、7月27日~8月2日の1週間に、全国の1万1672人が熱中症で救急搬送されたとの速報値を発表しました。1週間の搬送者数としては集計を始めた2008年以降、最多だったそうです。そして死亡者も今夏最多の25人…そのうち山口県は2人だそうです。

「第23回世界スカウトジャンボリー」の期間中、天気がいいのはありがたいのですが、暑過ぎるのは問題です…。良いか悪いか、ジャンボリーが始まった途端に梅雨明けし、本格的に暑くなりましたから…。

暑い日は、知らず知らずのうちに汗をかいています。こまめに水分補給をすることが大切ですが、たくさん汗をかいたときは、スポーツドリンクなどで塩分補給も合せて行うべきです。のどが渇いたと思ったときは、軽い脱水症状です。

中医学では、汗は「心(しん)の液」と言われ、水分だけでなく元気の「気(き)」も漏れ出ます。脱水と脱力の両方が生じ、何より汗をかく前の水分補給が大切です。

ウチの薬局では、「アクエリアス」に夏バテ予防の「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」を溶かした、その名も「バクエリアス」をおススメしていますし、来られたお客様にもお出ししています。

「バクエリアス」は漢方薬が苦手な人にものみやすく、体液と同じ浸透圧になり、「人参(にんじん)」の力で細胞の中にも大事な水分を運び、心臓のポンプのはたらきを助け、脈を甦らせ、「飲む点滴」と言われます。実際に中国では点滴でつかわれることもありますが…。

ご近所の方でも、お部屋の中で熱中症にかかられた…ということもありました。症状(だるい、口がカラカラ、吐き気、頭痛、やる気がない、食欲もない…)が出たそうですが、救急搬送されるほどではありませんでしたが、熱中症の恐ろしさを感じたそうです。その経験から、今では「バクエリアス」を飲むのが日課になっています。

熱中症には十分に気を付けて、暑い夏を楽しみたいです。