こんにちは。

福岡市美術館で開催されている「キース・へリング展」に行ってきました。

7月に福岡で開催された健康フェアに行ったとき、たまたま福岡の街で「キース・へリング展」開催のポスターを見たことがキッカケです。

明るく、ポップなイメージのキース・へリング(1958-1990)の作品で、ユニクロなど多くの企業とコラボしているので見かけることも多いですが、実際の作品を観るのは初めてです。

へリングは90年にエイズによる合併症により31歳で死去しましたが、31年間の生涯のうちアーティストとしての活動期間は10年程だそうですが、死後34年経っても、その作品は全く色褪ることはありません。

へリングは「アートはみんなのために」という信念のもと、1980年代のニューヨークを中心に地下鉄駅構内やストリート、つまり日常にアートを拡散させることで、混沌とする社会への強いメッセージを発信しました。

沈黙は死

社会に潜む暴力や不平等、HIV・エイズに対する偏見と支援不足に対して最後までアートで闘い続けたへリング。

反戦・反核などを訴える社会活動家でもあり、1988年に広島を訪れたへリングは「平和コンサート」のポスターを描きました。

楽しさで頭をいっぱいにしよう!本を読もう!
フラワーズ
アンディ・マウス
無題
イコンズ

へリングの「無題(吠える犬)」は、バンクシー「Choose Your Weapon」のヘリングへのオマージュ作品にも。

自画像

この日、福岡市美術館に行く前に「国産小麦パン工房フルフル」に行きました。ちょうど3日前の「秘密のケンミンSHOW極」で、明太フランスの有名店として紹介されていたので行ってみたいと思ったからです。

案の定、放送直後の日曜日だったためお客さんは多く、駐車場に入るための車の列ができていました。

明太フランスは出来上がりに30~40分かかるということで、番号札をもらい、お会計の後に受け取ります。

出来立ての明太フランスを庭のテーブル席でいただきました。

晩御飯は、車で福岡に行ったときの定番になっている「箱崎 井のかわず」へ。食べログとんかつ百名店に選ばれているお店。開店前に並んでおかないと入れない恐れがある(カウンター8席)ので、余裕をもって行きました。

食通の方に教えて頂いたお店なのですが、住宅街の中のロケーションに加え、近くのコインパーキングに停めるとか、知らなくて最初は戸惑いました。今回で3回目なのでそれはないですが、通りが狭いので緊張します。

「特選ロースかつ膳」をいただきました。