こんにちは。

ウチの薬局の前の水を張ったバケツが凍っていました。朝は本当に寒いですね。

底冷えする季節。なのに、ウチのネコのフクちゃんは帰って来ません…。

日本では世界中で冷え症が一番多い国と言われており、近年10代、20代の若者で冷え症が多いです。

そもそも冷えは体質、或いは生体反応の一つの生体現象ですが、その冷える状態が続き解消ができていない、または長期にわたって冷えていることで生理痛・子宮内膜症という病気の引き金となります。

一方で、冷えは体の新陳代謝を低下させ、精神活動にも影響を与えることも。プチ鬱の原因になるとも考えられています。

そんな冷えの原因として、低体温、低血圧、冷たい水をよく触る仕事、冷房が効いた室内、冷たい物の摂り過ぎ、薄着…などがあげられます。

冷えることで、肩こりや頭痛、月経痛、不妊、流産、浮腫みや足腰の痛み、皮膚のカサカサ、ツヤがない、血管が浮いてくる…などが出やすくなります。

また、年齢を問わず冷え症は「血管年齢」と深く関係すると言われています。冷えると血管年齢が上がり、実年齢より10歳以上血管が老化することも…。

中医学では、冷えは「陽虚(エネルギー不足)」と言えますが、「血」は生命力の基本で、「血」の供給が少なくなると、生命のエネルギーが少なくなり、冷えにつながります。

物理的な温活(カイロ、重ね着など)がたくさんありますが、体の内部から温めるのが一番有効な方法と考えます。

特に若い女性におススメなのが「婦宝当帰膠」。冷え症をはじめ、月経痛や貧血など婦人病を中心に使われます。

モデルさんたちに口コミで広まり、雑誌などで取り上げられているので、特に若い女性からの問い合わせが増えています。甘くて飲みやすく続けやすく、婦人科の治療に対し中心的な薬です。お砂糖の代わりに、紅茶やココアに入れても美味しいですよ。

冷えとむくみ解消に女性だけでなく男性にも、もちろん役に立ちますよ。

日常的に冷える原因を避け、積極的に冷え症を改善しましょう。