こんにちは。

睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2種類の睡眠を繰り返しています。

「ノンレム睡眠」は脳や神経が休んでいる状態…。「ノンレム睡眠」は深い眠りで、成長ホルモンが盛んに分泌され、脳の細胞が修復され、疲労が取れます。

一方、「レム睡眠」は眠っている間に記憶の整理や定着などの活動をしています。ボクたちが夜見る「夢らしい夢」は、「レム睡眠」の最中に見ますが、

ボクたちは夜眠っている最中に夢を見ますが、夢を見るのは人間だけに与えられた特権なのか…。「レム睡眠」は人間以外の哺乳類にもあらわれるそうです。

例えばネコ🐈、観察すると「レム睡眠中」か「ノンレム睡眠中」かはすぐに見分けがつくそうです。

覚醒中に比べると、「ノンレム睡眠」の最中は脱力していますが、それでも全身の筋緊張はある程度保たれているそう。ところが「レム睡眠」になると骨格筋は完全に弛緩してしまうため、前足と後足は床に投げ出され、頭も直接床の上に乗っている状態に…。そして「レム睡眠」はレム(rapid eye movement:REM)の語源通り、休息眼球運動があらわれるので、ネコの眼を見れば「レム睡眠」であることは分かるのだとか。

ノンレム睡眠
レム睡眠

「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」のセットは一般的には90分…。これを一晩で4セット繰り返し、目が覚めると言われています。ただし、90分だと言われている周期も、日によって違うそうです。

ネコの場合は、その睡眠周期の長さは20分なのだそうですが、人間と同じように「レム睡眠」があらわれるのであれば、ネコも夢を見ているはず。