こんにちは。
女性にとって正常な月経は健康であることの「証拠」だと思います。
女性は14歳～49歳ころまで、最低でも35年間は生理と向き合わなくてはいけません。
しかも、月経異常は不快感がある…だけではなく、「肌荒れ」や「冷え性」といったトラブルや、「不妊症」や「子宮内膜症」といった病気に発展することも考えられます。また、「更年期障害」の原因となることも多いので、若いうちからのケアが大切になってきます。
そんな「婦人病」のことを、むかしは「血の道症」と言っていました。
このことは、「婦人病」は血液が不健康となることにより起こる…ということを、むかしの人たちは経験的に知っていて、血液を健康にすることが「婦人病」の予防や治療をする上での「基本」だと考えたからでしょう…。
ですから、生理の状態は「美しさと健康」のバロメーター…と言えます。これらを維持していくため、じっくりと見直すといいと思います。
生理周期
前回の生理が始まった日から今回の生理が始まる日の前日までの日数ですが、ふつうは28日±7日…つまり21日～35日くらいが正常と言われています。加えて周期は一定していなければいけません。先月は22日、今月は33日…とうのは正常とは言えません。
生理期間
生理が始まった日から完全に終わる日までの日数のことで、通常は5～7日と言われています。1日目はやや少なく、2～3日目は多く、その後徐々に少なくなります。
生理の血の状態
色はやや暗めで塊はありません。
おりもの
人によって違うようですが、生理前2～3日と生理前14日前後（排卵期）に透明なおりものが少し分泌されます。
生理に伴う症状
少々の不快感を伴うことが一般的です。