こんにちは。

壱岐への日帰りツアーに参加しました。ウチの弟が帰って来る…ということで、折角だからと旅行を計画したわけです。

集合場所は博多埠頭第2ターミナル。ボクたちは車で、ウチの弟は前日講師として博多に来ていたので歩きで、現地集合となりました。

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今回はボクの姪の「茉結ちゃん」も参加です。

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博多港から壱岐までは、フェリーで片道約2時間…。「茉結ちゃん」はフェリーの中で元気一杯。横になって体力温存している大人とは違い、もうすでに全力です。ウチの弟が相手をしてくれて、海を見せてあげていました。

フェリー「きずな」は大きな船ですが、さすがに2時間だと、広い船内も全て行き尽してしまいます…。

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壱岐に到着すると、フェリーからバスに乗り換えます。ボクは島…というから何もないものを想像していましたが、道路もしっかり整備され、スーパーマーケットもドラッグストアもあり、ウチの近くを走っているのと変わらないように感じました。

バスの中でも「茉結ちゃん」は元気一杯。ボクたちが座る席に順番に移動していました。荷物を渡すように…。

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ちょうど昼時であったので、まずは腹ごしらえ。バスはまず「海女心本舗」さんに向いました。ここでいただく昼食は今回のツアーの目玉で、「ウニ」「アワビ」「壱岐牛」…全てを堪能できるリッチなものでした。

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最初の観光スポット「左京鼻」に着いた途端に雨が降り出しました。今日の天気予報は雨でしたが、残念ながら当たってしまいました。すごくいい景色で、晴れていたらすごく感動するところなんでしょうが、この雨のせいで他の方々も早々に退散されていました。

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「はらほげ地蔵」は満潮になると胸まで浸かるお地蔵さんです。お地蔵さんの腹が丸くえぐり抜かれているので、そう言われています。地元では遭難した海女さんン供養のため、鯨の供養慰霊のためと伝えられているそうです。

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観光は何も景勝地だけではありません。焼酎の蔵元にも…。麦焼酎というと大分県を思うかもしれませんが、この壱岐こそが麦焼酎発祥の地だそうです。

壱岐焼酎はワインのボルドー・シャブリ・シャンパーニュ、ブランデーのコニャック・アルマニャック、ウイスキーのスコッチ・バーボンなどと並んで産地指定をされているそうです。そして、産地指定から10周年を記念して7月1日を「壱岐焼酎の日」としたんだとか。

この島には7つの蔵元があり、今回のツアーでは「壱岐っ娘」で有名な「壱岐の蔵酒造」さんにお邪魔しました。

並んでいる焼酎は全て麦焼酎ですが、それぞれ商品の違いを説明していただきました。ボクはここで島内限定の焼酎と、原酒の「二千年の夢」を購入しました。

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「壱岐っ娘」は、名前を知らなくてもこの絵にピンとくる方は多いのではないでしょうか。壱岐出身の世界的なイラストレーターの長岡秀星さんが、卑弥呼をモデルに描いた絵なんだそうです。

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この壱岐には300社ほどの神社があるんだそうです。その中の「月讀神社」に参拝することができました。全国数ある「月讀神社」の中で壱岐の「月讀神社」が本なんだそうです。ボクはいつもバッグに御朱印帳を入れており、御朱印をいただくことができました。

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これは「猿岩」というソッポを向いたサルの顔にソックリな岩です。似ている…というレベルではなく、まるでキングコングを見ているような感覚に襲われました。

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その「猿岩」をバックに集合写真です。残念なことに、レンズが曇っていたのかボヤっと湯気の中にいるみたいに写りました。みんなに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

なかなか行けない壱岐を目一杯観光し、すごくいいリフレッシュになりました。