こんにちは。
ジュースなどに使われている白砂糖の量ってご存知ですか?
普段気にせずに飲んでいるジュースには、とんでもない白砂糖の量が入っているんです。
190mlの缶コーヒーは角砂糖4~6個(スティックシュガー 約3.2~4.8本!)と言われています。喫茶店などのホットコーヒーに角砂糖4個入れたら相当甘いですよね。
白砂糖がこんなに入っているってご存知でしたか?「でも、そんなに甘くないよ!」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、冷えていたり炭酸や酸味料、香料などが入っていて甘さを感じさせないんです。
1日に食べてもいい白砂糖の量は大人で40~50g、子供では20gと言われています。もちろん料理に含まれている全てを含めての量です。
白砂糖の摂り過ぎは虫歯だけでなく、糖尿病などの生活習慣病や肥満、骨折、肌荒れ、便秘、キレる原因になるとも言われています。
白砂糖が体に入ると急激に血糖値が上がるので、インスリンという血糖値を下げるホルモンが盛んに出ます。そのまま白砂糖をたくさん撮り続けると、すい臓の血糖調節の働きが麻痺して、正常に働きかなくなります。これが糖尿病です。
それに加え、白砂糖の摂り過ぎは、カルシウムやビタミンB1を体の中から奪ってしまうんです。
カルシウムの不足は虫歯、折れやすい骨、骨粗鬆症、高血圧、妊娠異常、ストレスから来る精神異常などの症状が出ると言われています。
一方、ビタミンB1の不足は、だるい・疲れやすい、記憶の衰弱、反射神経の鈍化、便秘、頭痛、吐き気、肩こり、不眠などの症状が出ると言われています。
白砂糖の摂り過ぎは、それにより体から減ってしまうものもあるんです。
まずは、どれだけ白砂糖が入っているか…しっかりと把握することは大切なことなんです。