こんにちは。
「高円寺塾OB会」に参加するため、23日(祝)と24日(日)の連休で、熱海に行ってきました。
飛行機と電車を乗り継いで行きました。品川駅からは熱海駅まで新幹線のこだまで40分。あっという間に到着しました。熱海は山口よりも暖かい気がします。熱海に来るのは3年ぶりです。連休だからでしょう、駅の前にはたくさんの観光客です。
以前「世界ふしぎ発見」で富士山に初めて登ったイギリスの駐日大使オールコックさんをやっていました。オールコックさんが、熱海に2週間滞在していたとき、愛犬のトビー君が間欠泉に触れて大やけどを負って死んでしまったんだそうです。それを熱海の人が、人の死と同じように丁寧に弔ったことで、日本にいい印象を持ったそうなんです。生麦事件や英国大使館襲撃事件などにより、印象の悪い日本に対し「日本人を敵視すべきでない。まことに親切な国民だ」と本国へ報告したんだそうです。そんなオールコックさんの愛犬トビー君のお墓がある場所に行ってみました。間欠泉の横にあります。このときも、熱いのが出ていました。高円寺塾OB会の会場から、以外と近いところにありました。
熱海は駅からすぐの所に海があります。きれいな青い海が広がっています。熱海のイメージは海の近くにホテルなどの人工物が山の上に所狭しと建っている「ちっちゃなモナコ」のイメージです。
海のすぐそばにある「金色夜叉」の銅像。
金色夜叉は「高等中学校の学生の間貫一(はざま かんいち)の許婚であるお宮(鴫沢宮、しぎさわ みや)は、結婚を間近にして、富豪の富山唯継のところへ嫁ぎます。それに激怒した貫一は、熱海で宮を問い詰めるが、宮は本心を明かしません。貫一は宮を蹴り飛ばし、復讐のために、高利貸しになります。一方、お宮も幸せに暮らせずにいます…。」というあらすじ。その蹴り飛ばしている有名なシーンが銅像になっています。
そして銅像の隣には「お宮の松」があります。
熱海駅の目の前にある「第一ビル アタミックス」の地下にある名店街のお店で、OB会解散の後食事をしました。熱海は干物が有名。干物屋さんなど、お店がたくさんあるんですが、ココの名店街はチョットした穴場的なところです。前に来たとき、色々さまよった挙句、この名店街に辿り着いたんです。
そして、今回のお店は狭いし、正直お洒落な感じではないんですが、漁師の店でネタは良く、とにかくリーズナブル。でも、観光客っぽい人は少ないし、ボクたちが食べている途中で閉店しするし。14時に閉店するので、観光客相手ではないようです。だから、ボクたちがギリギリ最後のお客さんでした。みんなは、おススメの「刺身定食」750円を食べ、ボクと弟だけが「干物定食」600円でした。魚が美味しかったし、一緒にいたみんなのお話も面白くって、とってもいい昼食でした。
あまりゆっくりは出来ませんでしたが、熱海で行きたいところ、やりたいことは出来たんではないかと思います。