こんにちは。

寒暖差によって体の機能を調節する自律神経が働き過ぎて、エネルギーを消費してしまうために起こる症状を「寒暖差疲労」と呼びます。

寒暖差疲労の症状としては、全身倦怠感、冷え症、頭痛、首こり・肩こり、胃腸障害、イライラ、不安など様々です。

気温差が7℃以上あると起きやすいとさえていて、冬は屋外が寒く屋内は温かく温度差が生じやすい季節です。

自律神経は交感神経と副交感神経の2つの神経系で成り立っています。人の体は、この2つの神経系が相互にバランスをとり、身体機能の調整をしています。また、自律神経は免疫細胞が集まるリンパ系の組織や器官、免疫細胞そのものにも働きかけています。

というのも、ボクたちの体は、「自律神経・ホルモン・免疫」の3つの働きを保つことで健康を維持しています。自らの体を環境に適応させ、安定させるための「ホメオスタシス(生体恒常性)」という自然に備わった機能を持っていますが、ストレスはこのバランスを乱すからです。

つまり、寒暖差疲労は、自律神経の乱れからの不調だけではなく、免疫の乱れからの不調にも注意が必要です。寒暖差疲労の結果、インフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染症に罹りやすくなるため用心です。

寒暖差疲労に対しては①適度な運動や質の良い睡眠をとる、②バランスのとれた食事を摂る、③体を温めたり、適度な日光浴をする、④適切な服装や室温の調整をして体温の変化に対応する、⑤日常生活に適度な寒暖のリズムを作り自律神経をトレーニングする、などの対策を。

つまり、「体温の調節」「自律神経の安定」「免疫の調整力」に重点を置くことが大切です。

寒暖差疲労による不調や感染症への感染を防ぐために、日々の生活習慣に気を付けて、健康的な体の維持に心掛けましょう。