こんにちは。

紅葉が凄いですね。

先日、お客様が鹿野にある「漢陽寺」に行かれた話を聞きました。そのときの様子を写した写真も見せてくださいました。

見せていただいた写真には、凄いお庭と凄い紅葉が写っていました。

「漢陽寺」は中国地方を一手に掌握していた大内氏の祈願所として、応安7年(1374年)に建立された県内でも屈指の名刹。「昭和の雪舟」と称される作庭家の重森三玲が造った庭園があり、更には紅葉の名所としても知られているそうですね。

「漢陽寺」の話を聞いたばかりだったので、周南に行く機会に、立ち寄ってみることにしました。

行くと、駐車場はいっぱい。紅葉と庭園がお目当てだと思いますが。

水の流れを主体とする「曲水の庭」。

せっかくなので、スマホのパノラマ機能を使って撮ってみました。全体は撮れますが、歪んでしまいますが、雰囲気は伝わると思います。

石組と池泉を中心とする「九山八海の庭」。

枯山水の「地蔵遊化の庭」。

そして昨年、令和3年10月11日に「漢陽寺庭園」が国の登録記念物(名勝地関係)に登録されたのだとか。本当に庭園はしっかりと管理されていて、とても綺麗でした。ボクたちがいる間、結婚式の前撮りをしている場面に出くわしたのですが、やはり結婚式の写真にもなる映えスポットなのですね。

急に思い立って行った「漢陽寺」でしたが、ゆっくりとした癒しの時間でした。