こんにちは。

NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」が今週で終わりますね。

毎朝楽しみにしていた番組だけに、寂しい気持ちにもなってきます。どんでん返しが幾つもあったり、展開が読めないこともあったりで、SNSでもかなり盛り上がっています。展開を予想するのも楽しみの1つにもなっているようです。

思うに、朝ドラはちょっと前の時代、昭和の終わりから平成にかけてが、同じ時代を生きてきたボクとしては入り込めるし楽しめます。「カムカムエヴリバディ」は朝ドラ初、3人ヒロインということですが、3人目のひなた(川栄李奈さん)が出てくるところから、朝ドラとの距離がグッと縮まった気がします。

それはそうと、登場人物も魅力的。そして、そのセリフにグッときたりもしました。

特に、虚無蔵(松重豊さん)の「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ」。「あさイチ」で川栄李奈さんが心の支えになった言葉だと紹介されていましたが、ボクも響いた言葉でした。

そして、新たに出た金言。

「そなたが鍛錬し、培い、身につけたものはそなたのもの。一生の宝となるもの。 されどその宝は、分かち与えるほどに輝きを増すものと心得よ」

宝=中医学

ちょうど中医学の恩師の三回忌が近かったのもあると思いますが、「日本中に中医学の輪を広める」という想いを改めて強く感じました。先生が蒔いた中医学の種は、全国に散らばって、そこで花を咲かせるのを目指して頑張っています。特に、優秀な後輩たちがSNSで中医学を紹介してくれていたり、その宝(中医学)を分かち与えている、中医学の考え方を広めてくれている…。ボクも頑張らねば…と思った次第です。

「カムカムエヴリバディ」、残すところあと2回ですが、最後まで楽しみたいと思います。