こんにちは。

免疫細胞は血管やリンパ管を巡りながら、ボクたちの体を日々パトロールしています。

こうしたパトロールの中、毎日3000~6000個できるとも言われているガン細胞の芽を摘み取っているのも免疫細胞です。

店頭でもよく相談のある、ヘルペスの原因もウイルス。多くの人の体内にこのウイルスが潜伏していますが、普段は特に症状を引き起こすことはありません。

どんなときに症状が現れるか…というと、疲れやストレスで免疫細胞が弱ったときにヘルペスウイルスが活発になり、こうした症状が起きるわけです。気が付かない間も、免疫細胞は体内をパトロールしながら体を守ってくれているわけです。

その中でポイントの1つとなるのが「血流」です。

血液の循環が良くなることで、免疫細胞が全身をパトロールできます。その血液がしっかり循環することで、筋肉や細胞で作られた熱が運ばれ、体温が維持されます。つまり、血液の循環が良くなることで免疫が働きやすい環境が整えられるのです。

また、血液の循環が良くなることでボクたちの体の中の悪いものも入ってこないようにするためのバリアである「粘膜」が強化されます。

よく「免疫を高めることが大切」と言われますが、その免疫を支えているのが、ボクたちの体を巡る血液・血管というわけです。