こんにちは。
今日は冬至。太陽が軌道上の最も南に来るときで、夜が最も長く、昼が短い日。ですが、冬とは思えないくらいの暖かさです…。
冬至は「日短きこと至る(極まる)」という意味で、中国ではこの日から新年の始まる日まで、先祖を祀る風習があるそうです。
冬至といえば「柚子湯」。この日に柚子湯に入るとカゼを引かないと言われています。
柚子には体を温める効果がありますし、柑橘系の香りでゆったりリラックスしたいですね。
また、冬至にはカボチャを食べる風習があります。この日にカボチャを食べると魔除けになり、カゼを引かないと言われているからです。
地方によっては、みかん🍊など「ん」のつく食べ物を7種類食べると幸せになると言われているそうです。カボチャの別名は「南京(なんきん)」。「ん」がつく食べ物:みかん、大根、ニンジン、レンコンなど…。
日本には四季があり、春夏秋冬と自然の変化を楽しんで生活することができます。昔の人は1年を24等分して、その分岐点を含む日に季節を表す名称をつけ「二十四節気」と呼びました。冬至もその1つです。
冬の「二十四節気」は…
立冬(11月8日頃)
小雪(11月23日頃)
大雪(12月7日頃)
冬至(12月22日頃)
小寒(1月5日頃)
大寒(1月20日頃)
2週間ごとに来るので意外に忙しいですね。