こんにちは。

血液、血管のお話です。

体内のすみずみに栄養や酸素を運んでくれる血液・血管。

血液・血管はなぜ大事?それは、脳や心臓など生命維持に直結する重要な臓器を養っているのが血液であり、その血液を運んでいるのが血管です。

脳は血流が数分止まるだけで深刻なダメージを受けますし、心臓も血流が20~30分止まると部分的に壊死していきます。

血液を大量に消費している臓器だからこそ、その供給が断たれると取り返しのつかない状態になってしまうんです。

「厚生労働省平成23年人口動態統計」で、日本人の主な死因として、1位が悪性新生物(ガン)28.5%、2位が心疾患15.6%、3位が肺炎、4位が脳血管疾患…とあります。2位の心疾患と4位の脳血管疾患は共に血管の老化・トラブルが原因で生じる病気。「血管の病」です。

血管が硬く、狭くなる動脈硬化は動脈硬化を防ぐためにも、血液と血管のアンチエイジングは重要なんです。

そんな血管、動脈・静脈・毛細血管とあり、それぞれ特徴があるんです。

動脈は、筋肉が豊富で、その伸縮で血圧を適正に保ち、心臓から送り出された血液を循環させます。

静脈は、心臓から下の血液を重力に逆らって環流させます。周囲の筋肉が縮むと静脈は圧迫されて血液が上へ運ばれます。逆流を防ぐため、静脈には弁がついています。

毛細血管は、総延長約10万kmとも言われ、血管の約90%以上を占めている血管です。身体のすみずみに血液を送っています。そして、物質交換の最も重要な場所なんです。

これらの血管も身体と同じく老化をします。よく「血管年齢」というコトバを耳にしますよね。血管も歳をとります。

血管の老化は、赤血球などの血球の数が減ったり、その機能が低下する状態なんだそうです。新しく血球を作る細胞は、体を錆びつかせ有害物質を発生させる酸化ストレスに弱いんです。特に、40歳を過ぎると酸化を防ぐ力が弱くなり、体の老化のスピードが加速していくと言われています。

老化というものは、誰でもみんなに起こることです。しかし、老化をのスピードを遅くすることは出来ると思います。それは、生活習慣を少し変えてみること。

「色の濃い緑黄色野菜などを積極的に取る」「糖質を減らす」「減塩に心がける」「軽い運動を続ける」「ストレスを和らげる」

この習慣は、血管を若返らせることに繋がると文献にあります。

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