こんにちは。

毎月、ウチの母が「サンデー西京」さんに「芳子先生の、赤ちゃんがほしい人のための漢方相談」という記事を書かせていただいています。

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2017年6月の記事になります。


「子宮力」「卵巣力」「妊娠力」アップ
-35才 まだ産めるかな?-

35才からの妊娠を考える時、だんだん「卵の老化」という問題が出てきます。卵母細胞の劣化・空胞などにより受精能力が低下し、胚盤宝までスムーズに分裂が進み着床となる確率が低下してきます。又卵巣の予備機能を知るAMH(卵胞年齢検査)があります。標準値を参考になさってください。

現在ご相談に来られてる方々の中にも、AMH値が10以下という方も多く見られます。又40才を過ぎたころから染色体異常の発生率が倍増する為、流産率は40%を超えるほどです。

そこで、このような現状を乗り越えて元気な赤ちゃんを出産するサポートとして、中医学の真髄となる治療法(夏先生提唱による周期療法)があります。

それぞれの方の弁証論治をきちんとしたうえで、生理周期の特徴を活かし、月経期・卵胞期・排卵期・高温期を分けて、漢方処方を変化させることにより、充実度を高めていきます。

卵の老化を抑え、卵巣の機能を高め、元気な若々しい成熟卵胞を作り出し、それにより、ホカホカの温かい弾力のある内膜ができ、包まれるように着床していきます。そして、安胎で元気な赤ちゃんを出産ということになります。

私達に備わっている潜在能力は素晴らしい力を持っており、40代でも、しっかりした赤ちゃんを出産し、子育てに励んでいる方もいらっしゃいます。

新聞によると、インドで、70才を超えたご夫婦がそれぞれの精子、卵子で無事子宝に恵まれたという報道がありました。


その他の記事もありますので、コチラもご覧ください。

それ以前、「ぷらざ山口」さんで2002年1月~2013年7月までに掲載された記事はコチラ