こんにちは。
今年最後の山口中医薬研究会の勉強会が「小郡ふれあいセンター」でありました。
今回は、中医師の陶惠寧(とうけいねい)先生による「ロコモの中医学対応」と題したお話でした。
今年最後の山口中医薬研究会…ということで、終わってから忘年会があります。今回は、阿知須にある「てしま旅館」さんにお願いしていました。通常、新山口駅近くのお店で忘年会を開くことが多いのですが、評判を聞いて「てしま旅館」さんに決まったようです。
「てしま旅館」さんの館内に入るのは初めてですが、今年7月、敷地内にあるタイ料理専門店「KANPANISTA(カンパニスタ)」さんのへは自転車で行ったことがあります…。
「てしま旅館」さんには着いたのは早目に着きました…。館内はオシャレな雰囲気に包まれていました。
早目に着いてロビーで待っていると、先に着いていた人たちが向かいの離れで何かしています。
そこはネコのお家で「猫庭」と言われている場所で、保護されたネコを預かって、里親を募集しているそうです。ボクたちが「猫庭」に移動して、その中のネコと触れ合うことができます。
「てしま旅館」さんの子どもさんが「館長さん」として、この「猫庭」を管理しているそうです。
「猫庭」には「館長さん」がいないと入ることができないようで、ボクたちの出入りの際にはネコが脱走しないように監視をしてくれていました。
また、ネコの名前とその子たちが「猫庭」に来るまでの経緯を教えてくれました。このネコは人に慣れている、慣れていないということも…。
それと、お母さんが広島カープの大ファンで、ネコに選手の名前を付けている…ということも教えてくれました。確かにチラッと見えた厨房の壁には、広島カープがリーグ優勝したときの新聞の一面が3つ4つと貼ってありました…。
ここにいるネコたちは、あまりボクたちに慣れてはいないようで少し警戒気味…。ずっとこの場所で寝ています。特に奥にいる白黒はクニコさんという名前のネコで、人にもネコにも警戒しているそうです…。それまで辛いことがあったのでしょうか…。
見ているだけで癒されます…。「猫庭」は広いのですが、大人6人が入ると「すし詰め状態」でした。忘年会が始まるまで「猫庭」にずっといたのですが、待っている間も楽しい時間を過ごすことができました。
料理の方は…というと、こだわりの食材をつかった和食で、どれも美味しかったです。特に魚料理の品数が多く、皆さん満足されていました。ちょうど食べながらガラス越しに「猫庭」が見えるようにもなっています…。
山口中医薬研究会にはネコ好きの先生も多く、ネコと美味しい食事、「一粒で二度美味しい」忘年会となりました。ネコ好きで食事会を考えてらっしゃる方には、是非おススメです。
山口中医薬研究会の集合写真…。皆さん、今年一年お疲れ様でした。そして「館長さん」に感謝です。