こんにちは。
この9月の連休で、ボクたちは車で熊本に行って来ました。
ボクたち弟の家族と、義妹の中村家の皆さまとの「顔合わせ」に出席するためです。
前日入りするため、薬局を閉めてから熊本へ向かったのですが、出発と同時に降りだした雨が土砂降りとなり、ワイパーをMAXに動かしても追いつかないくらいの強い雨で、視界が悪く、時速40kmで走るのがやっと…。到着がいつになるのやら…と途方に暮れ、出発早々から心が折れそうになりました。
それでも高速道路に入るころには小雨に変わり、その後も降ったり止んだりはあるものの、出発直後の土砂降り程ではなかったので、3時間半で弟夫婦の住むマンションに到着しました。
翌日、中村家の方々とホテル日航熊本内の日本料理「弁慶」さんで会食。6月に山口でやった「顔合わせ」と逆で、今回は中村家の皆さまに対する結婚報告会…。弟夫婦が山口と熊本…親族だけの結婚式を2回挙げた、そんな感じです。
中村家の皆さまは素敵な方ばかり…。ボクたちを温かく受け入れて下さり、本当にありがたいですし、弟は子どもたちに凄く慕われていて人気者のようです。自然に溶け込んでいる姿に本当にうれしく思いました。
ただ、弟は中村家の方々には温かく受け入れていただいているようですが、熊本の気候には苦戦しているようです。熊本はとにかく湿度が高く、慣れるまでには3年かかるとのこと。そのため、今年の夏は体調を崩したんだとか…。
それはさておき、和やかなムードの中会食は終了…。中村家の皆さまとお別れし、熊本城を通ってマンションに戻ることになりました。
18日のこの日、熊本で一番のお祭り「藤崎八幡宮秋季例大祭（ぼした祭り）」が行われていました。そして、その最終日に行われる祭りのクライマックス…神幸行列が今日だったので、車から神輿に付き従う「随兵（ずいびょう）」と「飾り馬（かざりうま）」の姿を見ることができました。
熊本城は閉鎖されていましたが、熊本城内にある「加藤神社」までは車で行くことが出来ます。この「加藤神社」からは目の前に天守閣が望むことができます。
テレビで観ていた熊本城の損害…。石垣が崩れ、天守閣も崩れ、今も近付けない状況のようです。
それでも、手前に見える「宇土櫓（うとやぐら）」だけは損害が軽かったんだとか。
50年前に修復された奥の天守閣は鉄筋コンクリート…屋根も落ち、シャチホコも無くなっています。それに比べて「宇土櫓」は築400年経っているのに無傷…ということで、当時の建築技術はスゴさを感るとともに不屈の魂も感じます…。
この熊本城をしっかりと目に焼き付けておこうと思います。ここから復興を遂げるまでをしっかりと見届けたいです。