こんにちは。
北日本で記録的な大雨による被害拡大をもたらした台風10号…。
そして今回、台風12号が4日に山口を通過する予測が出ています。この日は、三師会親睦行事の「最終日」で、ゴルフと情報交換会を開催する予定になっています。
今年は薬剤師会が受け持なので、ゴルフを開催するか否か、判断が難しい状態…。ただ状況を見守るしかありません。
台風は「低気圧の塊」…と言われています。
ボクたちの周りの気圧(外圧)が低くなると、相対的に体の外に向かう圧(内圧)が強くなることから、浮腫んだり、頭痛が起こったりします。
台風が来ることによる「気圧の変化」により、体にかかる物理的な負荷によって、血管が圧迫や拡張して血流などが変調をきたして起こるわけです。
また、「気圧の変化」は「自律神経の乱れ」を引き起こす…と考えられます。
ホルモンの関係から、男性よりも女性の方にその傾向が強く現れるようです。…というのは、男性は思春期以降、ホルモンの分泌はほぼ一定ですが、女性は月経があるため常に変化しているからです。
自律神経とホルモンのバランスは密接な関係にあります。中医学で言えば自律神経(肝)とホルモンのバランス(腎)の関係です。
ホルモンのバランスが崩れたら自律神経にも影響が出るでしょうし、その逆もあるでしょう。そこに気圧の変化という要素が加わることを考えますと、男性よりも女性の方が気圧の影響を受けやすいといえると思います。
なので、季節の変わり目などの「温度差」や台風など「気圧の変化」の影響が、知らず知らずのうちにボクたちの体に影響を及ぼして来る…ということです。