こんにちは。

広島では、今年で71回目の「原爆の日」を迎えました。

地球の反対側では「リオデジャネイロオリンピック」が開幕し、平和への願いが重なりました。

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開会式の演出を手掛けたのは、映画「シティ・オブ・ゴッド」で知られるフェルナンド・メイレレス監督で、開会式で広島に原爆が投下された8時15分に合わせ、1分間の黙祷する提案をされたそうですが、政治的行動に当たるとの判断から計画は実現しなかったそうです。

ただ、黙祷とは違う形で、平和への誓いを表現する手段に変更することになったそうですが、広島から1万9000キロの距離を超え、平和への思いは繋がったわけです…。

また、広島から140キロ離れた山口では「山口七夕ちょうちんまつり」があります。

「山口七夕ちょうちんまつり」は、日本三大火祭りの一つに数えられ先祖の冥福を祈るため、お盆の夜に竹につけた提灯に火を灯します。まちを愛し、家族や先祖を敬う、市民の盆行事として受け継がれています。ウチの前も、人の背丈ほどの竹竿にちょうちんが浮かぶ「ミニちょうちんツリー」で参加します…。

そして、山口からは4人のオリンピック選手が日の丸を背負い「リオデジャネイロオリンピック」に出場します。

離れてはいますが、平和への思いは繋がっているように感じます。