こんにちは。
最近は朝晩が涼しくて、日中は30℃に迫るくらいまで上がるので、体に負担がかかるように感じます。これからもっともっと暑くなっていくのだと思います。
のども渇きます…。水分補給は大切ですが、冷たい飲み物の取り過ぎは胃腸を冷やし、胃液を薄めて胃腸のはたらきを落としてしまいますので、注意も必要です。
これからが旬の夏野菜は、太陽の恵みをたっぷり受けて瑞々しく育っています。
夏が旬の野菜は…
トマト
βーカロテンやビタミンCが豊富で、美肌効果が抜群。抗酸化作用の高い赤い色素・リコピンにも注目です。
さやいんげん
疲労回復効果のあるアスパラギン酸を多く含みます。食物繊維、βーカロテンも豊富です。
きゅうり
カリウムが豊富なため、夏バテやむくみの予防に効果があります。
なす
紫色の成分であるアントシアニンは、抗酸化作用の高いポリフェノールの一種です。カリウムも豊富。
かぼちゃ
βーカロテンのほか、ビタミンC・Eも豊富です。食物繊維の含有量は野菜の中でもトップクラスです。
パプリカ
ビタミンC・Eに加え、βーカロテンもタップリ摂ることができます。ミネラルや食物繊維を含みます。
にら
辛味や香りの成分である酸化アリルが、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1の吸収を助け、疲労回復をサポートします。
ゴーヤ
ビタミンCが豊富で、加熱しても壊れにくいのが特徴です。βーカロテンやカリウムなどのミネラルを多く含みます。
トウモロコシ
食物繊維がタップリなうえ、ビタミンB1・B2やビタミンEも含みます。
ピーマン
βーカロテンのほかにビタミンCや食物繊維も豊富に含まれ、旬のものは肉厚で食べごたえがあります。
オクラ
刻んだときのネバネバは、胃腸のはたらきを高めるムチンによるものです。そのほか、βーカロテン、ビタミンC、カルシウムや食物繊維などを含む栄養豊富な野菜です。
枝豆
タンパク質やビタミンB1・B2、ビタミンE、カルシウム、食物繊維などの栄養に優れています。茹でてもこれらの栄養が損なわれにくいのが特徴です。
夏野菜などは、体にこもった熱を取ってくれるので、果物や野菜などで涼をとるのがいいと思います。