こんにちは。

ビタミンのお話です。

ビタミンはアンモニアからできる化合物の一種…アミンの一種だったために「生命維持活動に必要なアミン」…という意味から、ラテン語で「Vita(生命)」とアミンをくっつけて「Vitamin(ビタミン)」と名付けられました。

これまでに発見されたビタミンは13個で、油に溶けやすいもの(脂溶性ビタミン)と水に溶けやすいもの(水溶性ビタミン)の2つに分かれています。

脂溶性ビタミンはA、D、E、Kの4個。水溶性ビタミンはB1(チアミン)、B2(リボフラビン)、B3(ナイアシン)、B6(ピリドキサール)、B12(コバラミン)、B9(葉酸)、B7(ビオチン)、B5(パントテン酸)、Cの9個…。

その中で、ビタミンBだけがB群…と呼ばれるほど種類がたくさんあるのは、「栄養をエネルギーに換える」性質がある水様性のビタミンのアミンをビタミンBの仲間と分類したからだそうです。

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よく、妊娠中は葉酸(B9)を摂取した方が良い…と言われています。メルクマニュアルにも、母体に葉酸欠乏症があると,先天性の神経管欠損症のリスクが高まる…とあります。

この葉酸は、植物の葉に多く含まれていることからその名がついたそうですが、タンパク質を分解してエネルギーを作り出したり、細胞分裂や核酸の合成を促進するビタミンです。ガンを予防するはたらきも確認されているそうです。

これが不足すると、貧血や動脈硬化を起こしやすくなるようですし、先天性疾患に関わっているので、妊娠早期の摂取が必要だと言われています。

アメリカの産婦人科学会などでは、「妊娠1ヶ月前から(妊娠の可能性がある人)」の摂取を指導されています…。

葉酸のサプリメントもありますが、漢方薬の中にも実は含まれています…。特に「棗(なつめ)」にはたくさん含まれているようです。

葉酸は、ボクたちが日頃口にする葉物野菜に多く含まれているので、積極的に摂りたいものです…。