こんにちは。
今年初めての山口中医薬研究会の勉強会が「小郡ふれあいセンター」でありました。
中医師の王屹(おうきつ)先生による「健忘の中医学対応」と題した講義がありました。
今年初めての山口中医薬研究会…ということで、終わってから新年会があります。そのため、終わってから会場となる湯田にある「松田屋ホテル」へ大移動…。「松田屋ホテル」の駐車場は門を入った敷地の中にあるようです。
「松田屋ホテル」に着いて早々に歩いて「かめ福」に移動…。ここでは「ビューティー&ヘルスバイキング」が開催されていて、ウチの妹のご主人で鍼灸師の公輔くんも「美顔ばり」「美脚ばり」「二の腕ばり」で参画していました。予約もずっと入っていて、忙しそう…大盛況のようでした。
「松田屋ホテル」での新年会…。「松田屋ホテル」は料理が美味しいので有名ですが、なかなか敷居が高いので、山口市民にとっては特別な存在…。「一見お断り」…のような雰囲気がありますが、そんなことはないそうです。
「松田屋ホテル」は1675年に創業し、幕末のヒーローもたくさん訪れた…ということでも有名です。立派な日本庭園の中にある「南洲亭」で、薩長同盟の確認と討幕の具体的な協議をされたんだとか…。また、龍馬の入ったとされる「維新の湯」も、ボクたちも入ることができます。ホテル自体が資料館のようでもあり、幕末ファンにはたまりません。
食事の途中で、「松田屋ホテル」にゆかりのある有名人の直筆のサインが入ったハンカチをいただき、説明を受けました。
右から、「実美(さねとみ):三条実美」「龍馬(りょうま):坂本龍馬」「西郷吉之助(さいごうきちのすけ):西郷隆盛」「松菊(しょうぎく):木戸孝允」「大久保一蔵(おおくぼいちぞう):大久保利通」「東行(とうぎょう):高杉晋作」「誠(まこと):久坂玄瑞」「春畝(しゅんぽ):伊藤博文」「世外(せがい):井上馨」のサインが…。
真ん中の「吉田寅二郎(よしだとらじろう):吉田松陰」は、今やっているNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公「文」の兄ですが、松陰だけは手紙があるけれど訪れたことはなかったんだそうです。
昔の人は、出世魚のように名前が変わりますし、暗殺を恐れて複数名前を使い分けていたんでしょう…。ボクの初めて見る名前がいくつかありました。
今年は「花燃ゆ」で山口が注目されています。歴史の詰まった「松田屋ホテル」で山口中医薬研究会の新年会が…。偶然なのかもしれませんが、テンションが上がりました。
お部屋に戻ったら、ちょうど「花燃ゆ」をやっていました。「花燃ゆ」に登場する人たちが訪れていた…という「松田屋ホテル」で「花燃ゆ」を観る…という貴重な体験ができました。