こんにちは。
4月14日(月)に、東京から中医師の劉伶(りゅうれい)先生を招いて、「ミニ講演会+薬膳料理の食事会」を開催します。お昼の1時からで、無料です。
今回、この時期に紹介されていた「本格の卵スープ」のレシピをご紹介します。
「本格の卵スープ」 2人前
- 材料 -
卵1個、キュウリ1/2、ネギ少々、鶏ガラ1羽分(或いは鶏ガラ粉スープ) 片栗粉、塩、生姜少々、料理酒
- 作り方 -
ダシの作り方:
鶏ガラ1羽分を沸かし、アクをとり、ネギ、生姜、料理酒で1時間ぐらいダシを作ります。
キュウリは薄切り、卵を溶いて用意します。
ダシを沸かして、水溶した片栗粉を知るの中に入れて、とろみを作ります。
その後、キュウリを入れて、塩加減して溶いた卵を入れてから火を止めます。
- 効能効果 -
鶏ガラスープはアミノ酸、カルシウムが豊富で、卵を入れて温かいスープとなります。胃腸の弱い方や、病後の回復中、寒い日によく出す家庭料理なんだそうです。
卵…最高のタンパク価をもつ元気の源
キュウリ…むくみをとり、利尿効果のある野菜
ネギ…発汗作用によるカゼの予防に
鶏ガラからとったスープに塩だけで味付けをし生姜、ネギ、キュウリを入れるシンプルなもの。水溶き片栗粉でトロミをつけた後に溶いた卵を入れるのがポイントで、卵がきれいな錦糸状になり、固くなりにくく、いつまでも温かい卵スープに仕上がりました。体を温め、元気をつける家庭料理だそうです。
劉伶先生が紹介されるレシピは、全てシンプルな調理法にも関わらず、すごく美味しいんです。ぜひ、お試しください。