こんにちは。

10月20日に、広島産業会館で「グラディエーター62」とういう格闘技の大会がありました。

今回、この試合にウチの道場から、エースの児玉くんが参戦しました。

ボクたちは、児玉くんを含む6人で山口から向いました。広島産業会館は、広島の中心にあり、会場に近づくにつれ車が混みだしてきました。広島の市街はいつも渋滞しているイメージがあります。

児玉くんの試合は2試合目で、オープニングファイトから数えて、9番目の試合になります。

児玉くんの相手は「パラエストラ広島」の木船選手です。「パラエストラ」というと、寝技の強い団体です。

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試合は5分2ラウンド。開始そうそう、児玉くんは得意のパンチで狙っていきました。それに対し、相手はタックルからの寝技を仕掛けようとしてきます。相手のタックルを何回か切ったけれど、グランド状態の展開になりました。

体制を戻しながら、下から技を仕掛けようともしていましたが、相手もそれを返させまいとします。そんな攻防で1ラウンドが終わりました。

実は何かの手違いか、5分のはずが6分どうもあったようなんです…。相手のセコンドも気付いていたようです。

2ラウンド目にアクシデントが…。1ラウンドのような攻防を展開していると、児玉くんが相手を返そうと力を入れた時に肋骨を折ってしまったようなんです。その後、力が入らず上からパンチを打ち続けられてしまい、試合を止められました。

「児玉くんはこんなんじゃないのに…」と思いましたが、結果が全てなんですよね。試合前の減量に苦しんだのが響いたのもあるかもしれません。試合前の状態も、絶好調とは程遠い感じでしたので…。それでも「勝てるんじゃないか…」という風に、児玉くんは思わせるんですが…。すごく残念です。

骨折してしまった、1ラウンドが6分だったり、減量の問題、審判が邪魔で指示が出来ない…など、色んなことが重なってしまった…というのもあります。

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この「グラディエーター62」のスペシャルエキシビジョンマッチで、所英男選手が登場しました。所選手は一時「闘うフリーター」と言われて、テレビや雑誌などで話題となった人…。所ジョージの「逆境ファイター」という曲でリングインしました。

この試合は、グラップリングルール(打撃なし)で3分2ラウンド。相手は坂井道場の坂井選手。エキシビジョンなので、勝負がついても続行します。

所選手の試合とあって、観客の目も釘づけ。みんな盛り上がっていました。

その後の試合は、盛り上がった試合が多かったんですが…。一方で、判定に納得いかない試合もありました。

色々あった、今回の「グラディエーター62」でした。

朝8時に道場に集合し、戻って来たのが18時でした。でも、広島は近い方です。