こんにちは。
ボクは今年度から学校薬剤師を始めることになったのですが、先日の「薬物乱用防止教室」で、とりあえず今年度やらなければならないことは終りました。
「薬物乱用防止教室」は毎年必ず行うのだそうですが、今年はコロナの影響で「やる」「やらない」は学校が判断するようですが、万全のコロナ対策の中、半分に人数を絞って開催となったそうです。
対象は高校生なのですが、決まった教材があるわけではないので、資料は全部自作になります。薬物の害をメインに話してほしいということでしたので、色々な先生方の資料を参考にさせていただきながら、ボクなりにまとめることに…。
ただし、資料を作るにあたり、パワーポイントの使い方を一から勉強するという始末。
「薬物乱用について」「乱用される薬物について」「薬物の害について」「断り方について」という流れで何とか作り上げることができましたが、出来てからも話す内容や言い回しなどを確認する作業を手伝ってもらったりと、直前までそのことばかりやっていました。
緊張すると早口になるので、ゆっくり話すように心掛けたり、緊張をほぐす漢方を飲んで臨みましたが、それでも少し早口だったのか、少し時間を残し終了しました。時間を調整する技術がないし、余計なことを言ってしまわないように、決めたことだけを話したので…。それでも、とりあえずは無事に終えられてホッとしています。
ボクとしては、「乱用される薬物について」や「薬物の害について」を中心にしていましたが、「どんな人が誘ってくるか」「断り方」を入れてみたら、それを評価していただけたので、取り入れて良かったと思うと同時に、相手が聴きたいポイントが分かって良かったです。
色々なことに興味や好奇心がある年頃だと思いますが、薬物も一回だけならと使ってしまうと、長い将来に渡って、薬物の害を背負うことになるので、絶対に薬物には手を出さないように…との思いで話をしましたが、「薬物乱用防止教室」が少しでも役に立てれば幸いです。
とにかく、これでやっと一区切りがついたので、やっと次のことに移れます。