こんにちは。

10月13(日)、14日(祝)の2日間、山口県下関市で「第52回日本薬剤師会学術大会」がありました。

ボクは13日(日)に参加、駐車場の確保が難しくなると予想し、山口市薬剤師会の皆さんと車1台に乗り合いで行きました🚙。

ちょうど前日の12日(土)、甚大な被害をもたらした台風19号(ハギビス)が東日本に向かっていたので、交通機関に大きな影響が出たのもあり、参加ができなくなった方も多くいらっしゃったと思います。そのためか、メイン会場近くの駐車場に駐車することができました。

今回「第52回日本薬剤師会学術大会」の目玉は、昨年ノーベル医学生理学賞を受賞された本庶佑教授の特別講演。満席が予定されていて、中継会場も用意されていましたが、幸運にも本会場で拝聴することができました。満席で立ち見が出てましたが、それを見越して早めに会場に行ったのが良かったです。

会場は「海峡メッセ下関」「下関市民会館」「下関生涯学習プラザ」「下関グランドホテル」と別れてはいたので、会場を行ったり来たりです。基調講演後、ランチョンセミナーや分科会が皆さん違うため、それぞれの会場へ移動です。

ランチョンセミナーは「保湿外用剤を使いこなす~基剤の働きと患者指導のコツ~」に参加しました。

ポスター発表、機器展示など会場を回って来ました。

今回の学術大会で一番印象的だったのは、東京でドラッグストアに勤めていたころの先輩に声を掛けていただいたこと。ドラッグストアに勤めていたのは、かれこれ20年近く前のこと。ドラッグストアを辞めて1年間「イスクラ経営塾」で中医学の勉強をし、その後漢方薬局に勤め、実家に戻ってから12年以上経っているので、そんな状態でよくあんな大勢の中からボクが分かったのかが不思議です。

普通は20年近く前まで記憶を遡ることはないので、「覚えてる…?」と言われ出てこなかったのですが、名札の名前を見て一瞬で思い出しました。

会社のサッカー部でもお世話になっていて、ボクの弟のことも覚えてくれていていました。先輩は、ボクの何年か後に会社を辞められ、現在は長崎の調剤薬局で働かれているそうです。

そんな不思議なこともありましたが、山口県初開催の「第52回日本薬剤師会学術大会」に参加し、薬剤師としてのスキルがちょっぴり上がったのではないかと思います。