こんにちは。

最近、ウチの家をリフォームしました。

ウチのネコ🐈のあまちゃん用の出入口もちゃんとあります😊。

リフォームしたことにより、断熱効果が格段にアップし、寒い日でもあまり気にならなくなりました。壁がしっかりしていると外からの刺激を受けにくくなります。

ボクたちの体も一緒で、外側(体表にある皮膚、皮下組織、鼻、気管支など)がしっかりしていると外からの刺激を受けにくくなるわけです。

全国的にカゼやインフルエンザが流行ってきています。のどが痛い、熱が高い、吐き気がするといった症状が出てしまえば、その症状に合ったカゼ薬で対応しますが、あくまでもその前の予防が肝腎です。

うがい、手洗いでの予防は勿論ですが、まずカゼを引かないため、引いても早く治すために大切なのは外敵から身を守る免疫力を高めてあげる事です。

免疫力は防犯のしっかりした家のようなもの。いつもカゼを引く、季節の変わり目にすぐカゼを引く、朝起きたらのどを痛めることが多い…とうような人は、簡単に家の中に入られやすい状態なのです。

そこで、より守りの堅い家にリフォームしていくのが粘膜バリア機能を高める「黄耆(おうぎ)」。体を元気づける代表的な「補気薬」で、抵抗力や免疫機能である「気」を高め、皮膚表面を巡っている「衛気(えき)」のチカラ…皮膚や粘膜を強化する働きに優れています。

「黄耆」は「衛気」のチカラを強めるので、外的刺激に弱い肌や粘膜を健康に保ちたいときに適しています。しかも、ただ免疫力を高めるのではなく、体の状態に応じて免疫の過剰反応を抑えるバランスを保つ働きも兼ね備えています。

そんな「衛気」を補う「黄耆」を中心に、消化機能を高める「白朮(びゃくじゅつ)」、カゼの侵入を防ぐ「防風(ぼうふう)」などを組み合わせた代表的な処方が「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」です。体の表面に屏風を立てて、外からの邪気を防ぐ効果があるというのが名前の由来で、日本では「衛益顆粒(えいきかりゅう)」として知られています。

カゼを引きやすい方は粘膜バリアを強化し、ウイルスなどから体を守る「衛益顆粒」で、体質強化しましょう。

また、カゼやインフルエンザが流行るこの時期は、抗菌・抗ウイルス作用のある「板藍根(ばんらんこん)」を煎じたお茶(板藍茶)との併用がおススメです。お子様からお年寄りまで安心して飲めますので、この時期カゼの引けない受験生は勿論、いつもカゼを引く方にはおススメです。