こんにちは。
中国の湖北省・武漢(ぶかん)での研修旅行…楽しみの1つがやっぱり食事です。
その中で、ボクの中の思い出の料理を紹介します。ただ、全部の名前は分かりません…。
1つ目は、ボクたちが宿泊した「武漢友誼国際酒店」の朝食バイキングで毎日食べていた麺。「牛腩粉(Sirloin powder)」という名前で、きし麺位の太さがあります。麺だけど日本のラーメンとは全く違う食べ物です…。🍜
「牛腩」は牛のばら肉の醤油煮込みで、「粉」は生ビーフンのことのようです。
この「牛腩粉」はちょいピリ辛で、辛いのが苦手なボクは食べると少し汗ばみます。でもこの発汗作用💦が、寒くてカゼを引きそうだったボクを救ってくれました。
他にも「熱干面(Hot dry Noodles)」「炸醤面(Sauteed Noodles with minced meat)」「牛腩面(Soup Noodles with Sirloin)」「錕鈍(Dumpling soup)」から選べるシステムで、お願いするとその場で調理してくれます。どれも美味しかったです。
これは「国家級京山盛昌烏亀原種場」…亀🐢の養殖場の中にある「盛老漢内レストラン」でいただいた亀料理。亀の肉(黒褐色)と卵(黄色)の煮込み料理です。亀は高級食材で、滅多に食べることのできない貴重なもの…。心していただきました。
次に、宿泊したホテルから歩いてすぐの「国賓楼」でいただいた一品。食材はカエル🐸…鶏肉のような食感でした。このメニューはカエルだけに「辛くて飛び上がる」という名前だそうですが、その名の通り、今回食べた中で一番辛かった料理です。
武漢は中国の真ん中に位置してるので、北と南が交わるところ…。辛い物と辛くない物とが混在している料理なのだそうです。ボクは辛いのが苦手ですが、ボク以外の人も辛さに悶絶していました。食べてる間、ずっと唇がジンジンしていました…。
カエルをもう少し食べてみたかったですが、怖くて2個目に箸が向きませんでした…。
そして、これは「婦宝当帰膠」を製造している「中聯製薬廠」の社員食堂のメニュー。ご飯、汁物、炒め物の全部で7皿…すごく品数が多いです。これこそが本場の味なのでしょうが、日本人好みの味か…というと、少し違う気がしました。
そんな社員食堂で「中国共産党第十九回全国代表大会🇨🇳」の中継を観ながらの昼食…。貴重な体験でした。
最後に、今回参加された先生の中に誕生日の方がいました。サプライズで用意された誕生日ケーキ🎂。真ん中にブタ🐷…中国では「金運・子孫繁栄・開運」と縁起のいい動物のようです。
で、テーブルに運ばれたケーキ🍰がこちら…。日本であれば1人1人に切り分けられたケーキが運ばれてくるのでしょうが、中国式は各テーブルに「ドン」…なかなかワイルドです。
見た目はワイルドですが、肝腎の味は繊細で、すごく美味しかったです。
ホテルの朝食バイキングのメニュー…今回は食べませんでしたがクロワッサンの漢字表記が気になりました。「牛角包」…言われてみれば牛の角🐮に似ていますよね…。
美味しいものに囲まれた今回の「2017中医薬研究会青年研修」…珍しいっものばかり出てくるので、ついつい食べ過ぎてしまいました。