こんにちは。

先日、中医皮膚病IP講座の2017年度スクーリング、「山茶花」グループミーティングに参加してきました。

ボクたちは中医学理論に基づいて皮膚の状態を観察し、内服、外用、食養生を3本柱に、皮膚症状の改善のためのお手伝いをしています。今回も内服、外用、食養生、症例…と、それぞれ中身の濃いお話が聴けました。

2日間に渡った勉強会だったのですが、懇親会も楽しみの1つです。今回、懇親会の席で中医師の楊達(ようたつ)先生から、面白い話を聞きました。

ボクたちが所属している日本中医薬研究会…。日本中医薬研究会の会員店が全国に約1000店舗あり、イスクラ産業の漢方薬を扱っています。

そんなイスクラ産業には獣医師を対象にした「ペット部門」がある…ということを前々から聞いていたのですが、ペットの漢方薬を扱う日本ペット中医学研究会という会があることを教えてもらいました。

全国に250施設以上あり、山口県には2施設…山口市と宇部市に1施設ずつあるようです。

ホームページには、イヌ🐕とネコ🐈の体質チェックや、中医学的肉球チェックなるものがあり、なかなか面白そうです…。ペット専用の漢方薬も開発されています。

実際に完全に漢方薬だけ…というわけではないかもしれませんが、「ペットにもとうとう中医学の時代が来たんだな」…そう思いました。