こんにちは。

毎日の生活の中には、実は「冷え」を招きやすい習慣が多くみられます。そんな、生活の中に潜む冷えの原因…を挙げてみました。

原因1…朝食抜き
起きたての体は燃料ゼロ状態…。朝食を摂ることで胃腸が栄養を吸収し、中から体が温まります。朝食抜きで学校や職場に出掛けると、燃料が入ってこないため体は冷えたまま…。

原因2…冬でも南国のフルーツ
バナナやパイナップル、キウイやマンゴーなどの南国のフルーツはとても美味しいですが、体を冷やす性質があります。ですので、寒い季節に南国のフルーツを食べるのはほどほどに…。

原因3…冷たい飲み物
キンキンに冷えたビール、氷の入った冷たい飲み物…。日本はいつの季節でも冷たい飲み物を飲む習慣があります。でも、冷たい飲み物は急速に胃を冷やして冷えを助長させます。特に女性の場合は男性に比べて冷えやすく、同じペースでビールを飲んでいると危険です。

原因4…夜更かし生活
一般的に、体温は明け方に最も低く、日中段々に高くなり、夕方にピークを迎えます。夜更かしや昼夜逆転生活を続けていると体内時計が狂い、日中に体温が上がらない体質に…。

原因5…運動不足
体の中で熱を生み出すのは筋肉…。筋肉が多ければ多いほど基礎代謝が高く、体温が高くなる傾向に…。体の熱の60%は筋肉でつくられるので、運動の習慣がなく、筋肉がもともと少ない人、運動不足で筋肉が衰えてきた人は熱をつくれない体に…。

原因6…強いストレス
強いストレスを感じ続けると自律神経のはたらきが狂い、体内を一定に保つための「脳の司令塔」である視床下部が上手く機能しなくなります。そうなると、外気温に応じた体温調節や、1日の間での体温リズムが上手くいかなくなり、冷えが加速することに…。

原因7…エアコンの使い過ぎ
最近では夏にクーラーが当たり前…、汗をかく量は減っています。一方で水分摂取は多いため、余分な水分が体にたまって体全体の機能が低下する人が増えています。

日本人の「冷え」の体質には、「衣食住」の習慣から来ているように思います。