こんにちは。

春先から急激に強くなる紫外線…。日射量は太陽の高度が再考となる5月、6月がピークだと言われています。加えて、紫外線量は年々増加傾向にあり、1年を通しての紫外線の対策が必要です。

今年、日焼け止め「リスブラン UVプロテクトジェル」が発売されました。

従来の「リスブラン ハイエスミルキールーセント」に比べ、紫外線をカットする効果が高まりました。

その理由は、「紫外線散乱剤」に加え、「紫外線吸収剤」が加わったことによります。

「紫外線散乱剤」は、粒子(主に白色顔料)が光を反射するはたらきを利用して紫外線の害がお肌に及ぶのを防ぐ成分です。

一方の「紫外線吸収剤」は、紫外線のエネルギーを自らの中に取りこんで化学的に処理するタイプの日焼け止め成分のこと…。「紫外線吸収剤」は取りこんだ紫外線のエネルギーを熱や赤外線に変換して放出したり、自分自身の分子構造を一時的に変えるために消費したりします。

「紫外線散乱剤」に「紫外線吸収剤」が加わることで、より紫外線からお肌を守ります。

ただ、「紫外線吸収剤」は人によりお肌に刺激を感じることがあることと、化学変化で紫外線を処理するため、お肌に負担がかかる…という意見もあります。

ただ、「紫外線散乱剤」に「紫外線吸収剤」を加えることで、有害な紫外線を吸収して皮膚が炎症を起こしたり日焼けしたりするのを防ぐ効果が高まります。

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リスブラン UVプロテクトジェル  45g ¥3.200 (本体) SPF50+/PA++++

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リスブラン ハイエスミルキールーセント  40g ¥3.000(本体) SPF40 /PA++

紫外線からしっかりと守る乳液タイプ。スルッとのびて白くなりにくいので、全身ケアにもおススメです。

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リスブラン ノンSクリーム  45g ¥2.000(本体)  SPF13 /PA++

日常的なUVケアに最適。しっとりした感触のクリームタイプです。お子さんにも…。

目安としては、普通生活では SPF10~20/PA +~++、外にいることが多い人は SPF30~40/PA ++~+++、 海・スキーでは SPF50~60/PA +++~++++ です。

赤ちゃん・お子様などはSPF10~20くらいが目安です。一般的に、効果の高い日焼け止め成分を含むもの、量を多く含むものは、SPF、PAが高くなりますが、肌負担も高くなる傾向があるため、自分に合ったもの選ぶことが大切です。