こんにちは。
1月後半は強い寒気が流れ込んだため厳しい寒さとなりましたが、立春を迎えるとともに寒さが緩み、山口でも花粉シーズンが始まっています…。
花粉を繰り返し浴びていると、症状が悪化して鼻の粘膜が過敏になり、ごく少量の花粉を浴びただけでも、強い症状が現れるようになります。
そのため、もともと花粉症のある人だけでなく、発症の経験のない人も注意が必要です。サラサラした鼻水や目の痒みが1週間以上続けば、花粉症の可能性が考えられます。
花粉が飛散する前、症状が現れたすぐ後に治療を始める「初期療法」が一般的ですが、病院や市販のお薬は眠気のくる成分が入っているものも多く、漢方薬を選択される方がいらっしゃいます。
一般的に、「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」など、症状を抑えるものが主流のようですが、中医学では花粉症も予防が肝腎だと考えます。
人間の免疫防御システムには①皮膚と粘膜によるバリア機能②自然免疫③獲得免疫がありますが、その第一次防衛ラインとなるのが「皮膚と粘膜によるバリア機能」です。この「皮膚と粘膜によるバリア機能」をしっかりすることが、予防につながると考えます。
漢方薬では体表や粘膜のバリア機能を回復させ、花粉などによるアレルギーの発症を未然に防ぐ働きがある生薬の「黄耆(おうぎ)」が主成分の「衛益顆粒(えいえきかりゅう)」がおススメです。
症状が出る前、また症状が出てからでも効果が早く、症状が軽くなる方も多く、小さなお子様からでも安心して飲め、長期服用により、粘膜強化につながります。