こんにちは。

防府市地域共働支援センター「ルルサス防府」の多目的ホールで行われた、防府薬剤師会主催の「くすりと健康フェア」に参加させていただきました。

午前には、ファルメディコ株式会社代表取締役・一般社団法人日本在宅薬学会理事長の狭間研至(はざま・けんじ)先生による基調講演が、午後からは健康チャックの「無料体験コーナー」がありました。

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医師、調剤薬局経営者、日本在宅薬学会理事長と3つの顔を持つ狭間先生。「地域包括ケアにおける薬局・薬剤師の新たな役割」というテーマでしたが、「A・K・Y(あえて・空気を・読まない)」、あえてテーマに沿わないですが、これからの薬剤師に求められること、しなければいけないこと、大切なお話をされました。

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その後、会場をセッティングし直し、健康チェックの「無料体験コーナー」に…。「血圧や体脂肪測定などの健康チェック」「血糖値など自己採血による簡易検査」「おくすり管理箱やお薬手帳の活用案内」「多職種による健康相談」など、市民の方に向けた体験型のイベントです。

ボクたちは「血糖値など自己採血による簡易検査」のお手伝いをしました。ボク自身も体験しました。指先に専用の針を刺すのですが、痛みもほとんどなく、目に見えないくらいのキズから血液を絞り出します。この血液をつかい、ヘモグロビンA1c(HbA1c)、血糖、総コレステロール(Cho)、中性脂肪(T)、善玉コレステロール(HDL)、悪玉コレステロール(LDL)、尿酸(UA)、ヘモグロビン(Hb)を簡単に調べることができます…。ボクの検査数値は正常で、その結果にホッとしました。

実際、この「血糖値など自己採血による簡易検査」はイベントの中でも一番市民の方が集まったものではなかったかと思います。ボクはひたすら検査機器に渡された血液を検査にかける仕事をさせていただきました。

この「くすりと健康フェア」は大盛況のうちに終わり、ボクもすごく楽しかったです。そして、今回主催の防府薬剤師会の皆様の企画力や結束力、新しいことにチャレンジする精神は素晴らしいなと感じました。