こんにちは。
今日4日(土)と明日5日(日)、ウチの周り「竪小路」「大殿大路」「一の坂川」周辺で「アートふる山口2014」のイベントがあります。
「ア-トふる山口」は山口のまちの良さを再発見し、魅力を引き出し、後生に伝えるために生まれた事業で、今年で19回目です。
いつもこの「アートふる山口」の日は、かなりの確率で雨なんですが、今年は見事に晴れました。ただ台風が近づいているので、明日の天気が心配です。
この「アートふる山口」では「小さな美術館めぐり」…ということで、お店がギャラリーになったりお宝を展示したり、普通のお家がこの日だけ開放してお店になったり…。普段とは違った感じになります。
ボクの家の「前のトミタさん」と「横のイシヅさん」のお家もお店に変身します。
ウチの薬局の前の法界寺さんは「お寺でコンサート」と題したライブ演奏を…。法界寺会館で行われますが、外にスピーカーが設置されているので、薬局に居ながらにして演奏を楽しむことが出来ます。
ボクはお昼に散策してみました。
少し歩くと、「アートふる山口」の歴代のポスターが貼られていました。1996年に第1回がスタートして今年で19回。ポスターで振り返ると、19年続いている重みを感じます。
竪小路から1本入った大殿大路は、賑わっていました。
「十朋亭(じっぽうてい)」も開放されていました。「十朋亭」は旧家萬代家の離れ座敷で、江戸時代末の建物です。萬代家は勤王の志士たちの活動を支援したため、多くの志士がここに集まりました。そんな歴史的な建物が、ウチからすぐの場所にあるんです。
今回特別に「久坂玄瑞常用の湯呑」と「手紙」が展示されていました。貴重なものです。久坂玄瑞も来たし、歴史の街は萩だけではありません。
後河原もたくさんの人で賑わっていました。一の坂川に架かる橋には「さをり織り」が彩っていました。今では名物となっています。
最後に赤レンガの広場にあるフードコートでお昼を買って帰ることにしました。そうしたらビックリ!ボクの同級生の屋台が…。それも3人の友達の屋台が仲良く並んでいました。今日のボクのお昼は「唐揚げ」と「おこわ」になりました。
ゆっくりと歩きながら、お店を見ながら…。天気もよくて風が気持ちよかったです。薬局では音楽を聴きながら…。
途中で法界寺さんが唄う前には「潤肺糖漿(じゅんぱいとうしょう)」をのんでいる…という漢方薬の宣伝をして下さっているのも聞こえてきました。「潤肺糖漿」をのむとのどが潤っていい声が出ます。声を使う住職さんには欠かせないものになっています。
晴天の「アートふる山口2014」、1日目はしっかり楽しむことが出来ました。