こんにちは。
「猫語レッスン帖」というネコの生態を100問100答で解説してある本をもとに、フクちゃんで検証してみました。
「甘えんぼうスイッチ」…これは、甘えんぼモードになって激しくデレデレすると思ったら、気持ちの切り替えが早く、突然終了するというものですが、確かに撫でてあげてたら突然むくっと立ち上がり、散歩に行こうと誘います。とにかく散歩。外に行くことが大好きです。
「大切なのは袋の方」…これはビニール袋に入った食べかけのお菓子が行方不明になるのは中身でなく袋の方だという事です。確かに食べかけのお菓子が無くなって、ソファーの下からある日発見されたんですが、袋がボロボロ、中身が散乱している状態でした。もしかしたら味見はしたかもしれないけれど、中身はほとんど残っていたので、ビニール袋には目がないのだと思います。特にウチのフクちゃんは植物の苗が入っていた黒いビニールのポットをよく家に持ち帰ります。
「伏せてお尻をフリフリ」…これは、「よーし、捕まえるぞ！」という意味だそうです。スズメなどを狙う時には大勢を伏せた状態にしてお尻をフリフリしながら、タイミングをはかったりする時に、確かにそんな仕草をします。
「鼻をくっつけあう」…これはネコのあいさつ。確かに仲のいいネコと鼻をくっつけあっているのを見た事があります。
「体をスリスリこすりつけてくる」…これはニオイをつけている、いわゆるマーキングだという事ですが、飼いネコの場合は、安心感でやっているようです。これは散歩のときにしょっちゅうしてきます。また、急に体当たりをしてくる事がありますが、それはかまってほしい表現だという事です。これはよくあるんです。
「突然手に噛みついてくる」…これは遊びたいことの表現だそうです。これもよくあります。フクちゃんの場合は、足にもとびかかってきます。特に半パン、素足だと格好の的で、噛み上げられます。ただ、手加減するのでそんなに痛くはないですが。
「手荒な事をすると喜ぶ」…これはウチの弟が帰省した時に、良かれとフクちゃんを持って振り回したりします。結構それをフクちゃんは楽しんでいるようで、弟から逃げるという素振りはしません。逆に構ってもらって喜んでいる様子。
自分から進んでビニール袋に入り、遊びを要求、振り回したりして手荒な事をすると喜ぶと本のなかにあったので、フクちゃんもやってみたけれど、ビニール袋の中に入れてもジッとしていました。これで振り回したりはしないけど、イヤじゃないみたい。
それでもすっごくなついているので、「そうなんだな」と思いました。
この本には100の事が載っているのですが、全部がフクちゃんに当てはまるという事はないのかもしれないけれど、「やっぱりなっ！」と確信する事もできました。より仕草や表情から読み取ることが出来たと思います。