こんにちは。
火星の旅が5000万円で行ける日が来るかもしれません。新聞にそのような記事がありました。一般の人でも、がんばれば手が届くかな…という位までになって来たんですね。
記事によると、今のロケットは機体を1回しか使わない使い捨て型ですが、打ち上げ後に無傷で着陸して再利用すれば、打ち上げコストは100分の1に下がるんだそうです。
アメリカの宇宙ベンチャー、スペースX社が開発したロケット「ファルコン9」は「1人5000万円の火星旅行」を目標としているそうです。
どうですか?と知り合いの方に聞かれましたが、まずそのような大金が用意できないと思いますし、先日DVDで観た「ゼロ・グラビティ」で、ボクは宇宙恐怖症になってしまいました。
宇宙の知識としては、「スターウォーズ」や「スタートレック」などのSF映画や、ニュース報道で流れる宇宙船からの映像しか知りません。特に、宇宙飛行士が実際にどんなことをしているのか…ほんの一部しか知りませんし、宙に浮いた宇宙飛行士の笑っている映像しか知らないので、実際怖いもの…という認識があまりありませんでした。
この「ゼロ・グラビティ」は、突発的事故により無重力空間に投げ出された宇宙飛行士たちの極限状況を描いたスペースサスペンスです。映画の中では、実際に宇宙で映画を撮ったのかな…と錯覚ししまいそうな映像と迫力で、ビックリしました。2013年の「アカデミー賞」「ゴールデングローブ賞」など、各映画賞を受賞した作品だけのことはあります。サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーが共演した映画としても話題となりました。
宇宙でのトラブルは死を意味すること、宇宙飛行士は命がけの仕事なんだな…と感じました。
「ゼロ・グラビティ」を映画館で3Dで観た人に話を聞きました。3Dだとさらに立体的に、大迫力で観れるので、その感動と衝撃は比べ物にならないでしょう。また、3Dも「アバター」のときと比べて進化していたそうです。
ボクは3Dで映画を観たことがありませんが、3Dで観るなら「吹き替え版」で観るのがいいそうです。…というのは、「字幕」はせっかくの3Dの世界を 邪魔してしまうようです。いつか3Dの映画を映画館で観るときは、絶対に「吹き替え版」で観ようと思います。
酸素、閉塞感、孤独…、ボクは「ゼロ・グラビティ」を観て、「やっぱり地球が一番!」と思いました。