こんにちは。
晴れると暑い日が続きますね。日差しも強いです。
紫外線が強いのは「夏場」…というイメージをもたれていると思いますが、実は春先から急激に強くなっていて、6月頃にはピークを迎えるんだそうです。しかも、紫外線量は年々増加傾向にあるようです。そのため、1年を通しての紫外線の対策が必要です。
ご存じの通り、地上に降り注ぐ紫外線にはUV-AとUV-Bとがあります。
肌の奥まで届くUV-Aは、紫外線に当たって肌が黒くなる日焼け(サンタン)を引き起こすことがすぐに目に見える変化と言えます。
肌を赤くするUV-Bは、長時間の日光浴で肌が真っ赤に焼けたり、水膨れができたり…。このように肌が赤くなる日焼け(サンバーン)の主な原因で、シミやソバカスの原因になります。
1日のうちで紫外線が強い時間帯は午前10時頃~午後2時頃。日陰にいても紫外線量は50%程度までしか減らないそうです。もちろんこの時間帯以外でも、日差しが強いときは紫外線が降り注いでいるので、UVケアは必要です。特にUV-Aはガラスを透過しますから、屋内でも日が差し込んで来る場所ではUVケアは欠かせません。
紫外線の強い季節には、帽子をかぶり、長袖の服を着たり、日焼け止めを塗ること…とあります。
男性は、そこまで意識をされる方は少ないかもしれません。ボクも今まで、そんなに紫外線に対してあまり気にしていませんでした。何もせずに、日差しの強いときに車を長い時間も運転したり…。そして、そのツケがまわってきたようです。
なので、日常的に日焼け止めは塗られるといいです。
日焼け止めにはSPFとPAの2つの表示があることはご存知だと思います。SPFはUV-Bを防ぐ指標、PAはUV-Aを防ぐ指標です。
SPFは数字で表され、数字が大きいほど日焼け止めの効果が大きくなります。一方、PAは+(プラス)で表され、+の数が多いほど日焼け止めの効果が高くなります。
日焼け止めは、外出時間や目的、自分の肌に合わせて、SPFとPAを目安に選ぶようにして下さい。
外出時間(SPF/PA)
●赤くなりやすく黒くなりにくい人(色白の人に多い)(約20%)
1時間未満(10/+)、1~3時間(30/+++)、3時間以上(50/+++)
●ほどほどに赤くなりほどほどに黒くなる人(約70%)
1時間未満(~10/+)、1~3時間(20/++)、3時間以上(30/+++)
●赤くなりにくく黒くなりやすい人(約10%)
1時間未満(~5/+)、1~3時間(10/+)、3時間以上(20/++)
また、長時間の外出では、2~3時間ごとに塗り直すことで、安定した効果が期待できます。