こんにちは。
ソメイヨシノの桜の花はすっかり散ってしまって、少し寂しくなりました。
ただ、桜の種類によってはもう少し楽しめるものもあるようです。
下竪小路のスギヤマさんの「ベニシダレザクラ」は今が見頃。昨年も、他の桜の花が散ってしまった後、満開を迎えていました。そして、昨年と同様、今年も新聞で紹介されていました。そのため、花見客が後を絶たないようです。
スギヤマ家は、江戸時代からの紙問屋で、先代までは紙や文房具を取扱う「三文字屋」で知られていたそうです。
家を新築されたときに、庭園師から新築記念に「ベニシダレザクラ」を送られたそうです。今は7mに成長し、地面に着きそうな15畳ほどに広がっています。1本なんですが、かなりの存在感があります。
平安神宮に咲く「遠藤紅 八重糸しだれ桜」と同じ品種だそうで、ピンクの色が濃いのが特徴です。道路から少し奥まっているので、分かりづらいけれど、「萩山口信用金庫竪小路支店」の向かいのお宅です。「三文字屋のベニシダレザクラ」として口コミで広がり、新聞でも取り上げられました。
スギヤマさんは、たくさんの人に見てもらおうと、毎年駐車場を開放し、桜の下のテーブルにお茶とお菓子を置いて、訪問客をもてなしていらっしゃいます。
ウチの薬局からも近いので、お客様と一緒に、歩いて行ったこともあります。
夜も9時頃までライトアップされているので、夜もキレイです。
今週末頃までが、見頃だと思います。