こんにちは。

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山口県立美術館で開催されている「奈良大和路のみほとけ」に行ってきました。

この展覧会は法隆寺、東大寺、薬師寺、唐招提寺、大安寺、西大寺をはじめとする古寺の仏像を中心に、絵画や工芸品、さらには奈良を愛した入江泰吉の写真によって、風土と混然一体となった大和路のみほとけの世界を堪能できるものでした。国宝、重要文化財クラスのみほとけを見ることができます。ありがたい空間です。

実は昨年、メンバーズクラブに入っていたのですが、2回しか行けてなくて、今回はどうしようか迷いました。今回は一般会員の年会費が3300円で展覧会が5回分無料です。特別展の無料閲覧得点を同伴者1人のみ利用できる…ということで、今回も入ることにしました。今年はグリーンです。

そして、山口県立萩美術館・浦上記念館「古伊万里のモダン」にも行きました。

江戸時代前期(17世紀初頭)、肥前有田を中心とした地域で日本最初の磁器が生産され、近郊の伊万里港より船で積み出されたことから「伊万里焼」と呼ばれました。特に、江戸時代につくられたものは今も幅広く愛好され「古伊万里」と呼ばれています。

この展覧会は兵庫陶芸美術館所蔵 赤木清士コレクション。時代の変化を敏感に捉え、モダンに生まれ変わっていく「古伊万里」を中心に、明治以降の「伊万里焼」も含めた約100件の作品が展示されていました。