こんにちは。

10月6日に「サザンセト・ロングライド」に参加します。

その前に、長距離を走って慣らしておこうということで、「ながとブルーオーシャンライドwith秋吉台2019」のコースを走ることになりました。

11月にある「ながとブルーオーシャンライドwith秋吉台2019」に参加しようと考えていたのですが予定が合わず、参加予定のオカザキくんへの埋め合わせに一緒に試走することになったわけです。

すごく楽しみにしていたけれど、直前の天気予報は雨の予報。それまでも休みの日に限って天気が崩れることが多く、祈るしかない状況でした。

そんな状況だったけど、朝起きてみるとまさかの晴天。これで「走れること決定」です。

オカザキくんの車でスタート地点の道の駅「センザキッチン」へ。

今回のコースは途中まで車で下見をしています。ひと山、ふた山、み山…と、とにかく前半、中盤、後半と、3つの上りがあるので、最初からボクの中では気持ちが重く、これはボクにとっての「チャレンジ」です。

スタートして1時間後、第1エイドとなる「秋吉台リフレッシュパーク」(22km地点)に。

途中、10月に開催される「みねすとろん2019」に参加される選手のトレーニングかどうかは分かりませんが、秋吉台を走る人とすれ違いました。アップダウンのあるコース、そんな皆さんは涼しい顔…ボクたちは、必死の形相だったと思います。

「秋吉台リフレッシュパーク」 から先は、あの「カルストロード」。つまり、美しい秋吉台の石灰岩の景色の中を自転車で走る…今回のコースの中でも目玉の1つです。とりあえず、呼吸を整えます。

「カルストロード」の途中にある絶景ポイント。なかなか写真では伝わらないかもしれませんが…。

「カルストロード」を過ぎ、第2エイドとなる「別府弁天池」へ。(45km地点)

ここは、日本名水100選にも選ばれた水の出るスポットです。

そんな貴重な水をボトルに詰めます。こういうのもいいですね。

事前に下見したところ、第2エイドから先、食事がとれる場所がない…という判断から、「ぷらすわん」さんで昼食を。これから、ふた山に向けての補給と休息を兼ねたランチタイムです。ここはコース上にあるお食事処です。

そこから電波の届かない山奥を走り抜け、第3エイドとなる「里山ステーション俵山」(68km地点)に。この時期限定、カナダ国旗がお出迎え…。

「ラグビーワールドカップ2019日本大会」が開催され、現在日本の2連勝と大変盛り上がっています。この俵山はそのカナダチームの合宿の場所。こちらは2連敗…と、複雑な気分です。

そんな 第3エイドとなる「里山ステーション俵山」 をスタート。「いで湯の里 俵山で まっちょるよ!!」という横断幕の横を走ります。

油谷方面を目指し、またもや電波の届かない山奥に入ります。ここは「人丸駅」手前の赤滝湖(大坊ダム湖)です。

その先を順調に過ぎ、第4エイドとなる「大浜海水浴場」(90km地点)に。やっと山から海に戻ってきました。ここから先、あの「元乃隅神社」を通り、ゴールでもある道の駅「センザキッチン」へのラストスパートです。ここで気持ちを入れなおします。

海辺から一気に高台へ。ここはあの 「元乃隅神社」 の入口です。よーく看板を見ると、「元乃隅稲成神社 」→「元乃隅神社」の修正の跡が…。名称変更を受け入れたくはありませんが、そうなっているので「 元乃隅神社 」と呼びますが。

そんな 「元乃隅神社」 で。せっかく来たので、証拠写真を撮りました。

自転車で100km近く走りました。何かこの赤い鳥居の感じが「彼岸花」とダブって見えたのはボクだけではないと思います。流石に、今や山口県を代表する観光スポット…沢山の方がこの日も観光で訪れていらっしゃいました。

実は 「元乃隅神社」 から先は予習不足、ゴールまでのコースを知りません。というのは、車で走ったけれど 「元乃隅神社」 手前で渋滞、その先を断念したからです。

「元乃隅神社」から先のコースを甘く見ていたツケがまわり、ゴールまでの20kmはとても苦しめられました。一番は楽観視していたことにより「心が折れた」ということに尽きると思います。ただし、事前の下見で 「元乃隅神社」 から先のコースを走っていれば結果は変わっていたかもしれません…。

とにかく、耐え忍ぶ時間を何とか過ぎ、ゴールとなる道の駅「センザキッチン」が見えたときには、正直「ホッ」と安堵しました。

ゴールの 道の駅「センザキッチン」 。暗くなる一歩手前のゴールです。

今回もスマホアプリ「Strava」を起動させながら走っていました。その結果がこちらです。ボクの走った記録がちゃんと残るのでありがたいです。

走っていると、ポスターが目に入ってきました。さすが、安倍首相のお膝元です。

今回、120kmのアップダウンの多いコースを走るに当たり、経口補水液「OS-1」 と「麦味参顆粒」を飲みました。それもかなりの量。

「麦味参顆粒」 としては6包、通常の3日分です。 「麦味参顆粒」 を飲んだボクの実感としては、中盤でバテたけど後半盛り返したということと、通常100km過ぎると呼吸が苦しくなるのが「今回無かった」ということが大きな収穫です。そして、足をつりかけたけど、何とかそれも回避できました。