こんにちは。
今年のインフルエンザ、県全体の定点あたり報告数が注意報レベルの10を上回ったため、12月20日に注意報が発令されました。多くの地域で増加し、防府で警報レベル、岩国、柳井、周南、山口で注意報レベルに…。
昨年末から正月にかけてインフルエンザの患者さんが多かった印象なので、これから正月にかけて増えそうな気がします。
そんな中、「板藍のど飴」を買いに来られるお客様が…。聞けば、今現在、周りでインフルエンザが流行しているようで、予防のために買いに来られたんだとか…。
お隣の中国では、昔からインフルエンザやカゼが流行する季節になると、生徒たちに「板藍根(ばんらんこん)」を煎じたお茶(板藍茶)を飲ませる習慣があります。中国のドラッグストアでも「板藍根顆粒」として売ってます。
ウチの薬局では、「板藍茶」をご家族で予防としてこのお茶を飲んだり、うがいしていただいています。小さいお子様から安心して飲めますので、若いお母さんにも好評で、「学校でまわりの子がかかったけど、ウチの子は大丈夫だった!」とよく聞きます。
ただ、人前や外出時に何度もうがいするわけにはいきません…。ですから「板藍根」のエキスの入った「板藍のど飴」が便利なわけです。
インフルエンザウイルスは飛沫より感染し、冬の乾燥した気候はウイルスが飛散しやすくなる一方、鼻・のど・気管支粘膜にウイルスが付きやすく、発病しやすい環境なので、「肺」とつながっている鼻・のど・気管支・皮膚の粘膜を潤した状態にし、元気なバリア機能を保っておくことが大切です。
うがい、手洗いはもちろんのこと、バランスの摂れた食事、十分な睡眠も大切なのは言うまでもありません…。