こんにちは。
先月、自転車で行った「大賀蓮(おおがはす)」で有名な「源久寺(げんきゅうじ)」…。
「大賀蓮」は、約2000年前と見られる古代蓮の種を発芽させた考古学者・大賀一郎博士の名をとってそう呼ばれていて、「源久寺」のご住職が昭和59年(1984年)に知人から譲り受けた、たった3株の蓮を植栽したことが始まりのようです。
花は7月上旬~9月下旬までのようですが、ボクが行ったのが少し遅かったためか、その花を見ることができませんでした。
花はダメでしたが、蓮の実は確認できました。茎が分厚くなった花托(かたく)肥大化し、表面に沢山の通気口となる穴が空いてきますが、この穴の中にドングリのような実がギッシリと詰まっていました。実はそのとき、蓮の実を2個…いただいて帰りました。
先日、「源久寺」にボランティアで入っているお客様で、ボクに「源久寺」と「大賀蓮」について教えてくれた方にその話をしたら、「蓮の実の下を削って、中の白いのが見える状態で水に漬けておくと芽が出るよ…」と言われました。
言われた通り実の下を小刀で削り、コップの中の水に漬けてみました。今から寒くなりますが、室内に置いておけば大丈夫だそうです。
芽が出たら、また次の工程だそうですが、本当にウチでも栽培できるのか…教えていただきながらやってみようと思います。