こんにちは。
今年の元日は晴天に恵まれ、清々しい気持ちで新しい年を迎えることができました。
午前中はゆっくり過ごし、午後から動き始めました。途中で、どこか行ってみようか…ということで、思いついたのが「元乃隅稲成(もとのすみいなり)神社」。
以前放送された、芸能人が絶景スポットを紹介するテレビ番組で知ったときから、一度行ってみたいと思っていた神社です。
「海岸線に赤い鳥居」…という映像が印象的で、県内にこんなところがあるんだ…って衝撃を受けました。長門市油谷(ゆや)で、「龍宮の潮吹き」も近くにある…ということで、ある程度の場所のイメージはつきました。
片道約70km…。行って帰ってちょうどいい時間だろう…ということで、元日の初詣を兼ねて行ってみることにしました。
目的地近くの「千畳敷(せんじょうじき)」までは、スムーズに行くことができました。
意外と穴場だろう…と思っていましたが、目的地付近になるとすれ違う車も多くなってきました。その中には他県のナンバーの車も…。
到着すると、テレビで観た景色がそこにありました。
この「元乃隅稲成神社」は、本州最西北の稲荷神社なんだそうです。
着いて早々、奇妙な光景に出くわしました。赤い鳥居の周りに人が集まっているのです…。よく見ると、鳥居の周りにいる人が鳥居に何か投げていました。
鳥居の後ろに回るとその理由が分かりました。
鳥居の上…高さ約3mのところに「お賽銭箱」が備え付けてありました。つまり、鳥居の周りにいた人たちは、「玉入れ」のようにお賽銭を投げ入れていた…というわけです。
何で「お賽銭箱」がそんな高いところにあるのかは分かりませんが、上手くいかずに何度も何度も投げている方もいらっしゃました。硬貨でもそうなのですから、お札は投げ入れることはもっと難しいでしょう…。
ボクがこの「元乃隅稲成神社」を知ったのはテレビ番組でしたが、その他にも詩歩さんの「死ぬまでに行きたい!世界の絶景~日本編~」にも紹介されたそうです。
極めつけは、アメリカのCNNが平成27年3月30日にWeb上で発表した「Japan’s 31 most beautiful places(日本の最も美しい場所31選)」に、世界遺産の「金閣寺」や「厳島神社」などにならび、この「元乃隅稲成神社」が選ばれたんだとか…。
そんなこともあり、多く人が殺到しているのでしょう。
「元乃隅稲成神社」で参拝を済ませることができ、お札と御朱印もいただくこともでき、海も見れて、よい初詣ができました。