こんにちは。
今日は、中医師の劉伶(りゅうれい)先生を招いて、「ミニ講演会+薬膳料理の食事会」を開催しました。
ここで作った「本格担々麺」のレシピをご紹介します。
「本格担々麺」 2人前
- 材料 -
中華麺2人前、豚肉ミンチ50g(ばら肉50gも可)、豆瓣醤大さじ2、練ごま大さじ2、炒めピーナッツ10粒、花椒(花山椒)5粒、醤油大さじ4杯、青葱1本、大蒜(ニンニク)2切れ、米酢大さじ1、サラダ油大さじ2、鶏ガラスープ小さじ1、料理酒大さじ1
- 作り方 -
1)フライパンを加熱してから油を入れて、花椒を炒め、香りが出たらミンチをよく炒めます。※カリカリになるくらいにしっかり炒めると、香ばさが出て美味しくなるようです。
その後に豆瓣醤を入れて肉ミンチとよく混ぜ、料理酒、醤油、鶏がらスープ、大蒜を入れて30秒ぐらい火を止めます。青ネギを微塵切り、ピーナッツを包丁の背で粉砕、練りゴマに大さじ2杯ぐらいのお水で混ぜてから用意しておきます。
2)茹でた中華麺を丼に入れて、炒めた肉たれ、練りゴマ、ピーナッツ、青ネギ、酢と一緒に混ぜてから召し上がります。
今回は中華麺ではなく、素麺で代用しました。
- その他 -
担々麺は中国では、四川の名料理として知られています。流派が沢山ありますが、基本的にスープの入ってないものが一般的で、日本人に馴染んでいた担々麺は中国ではめったに見られません。
四川は盆地ですので、蒸し暑いところとして知られています。初夏の6月、梅雨季節に入り、ちょっどぐらい辛いものを食べると、食欲促進させ、発汗作用もあり、蒸し暑い日々を過ごしやすくなります。