こんにちは。

萩に行くときは、ボクは車に折りたたみの自転車を車に積んで行くことにしています。

萩の街は、歴史が残る街によくあるように、駐車場が少なく、大きな道沿いよりは少し入った細い路地に史跡が多く存在するからです。

車で周ると大回りになったりすることもあるし、歩くには萩の街は少し広過ぎるので、効率的にたくさん見て回ろうとするならば、やはり自転車に限ります。

吉田松陰の幽閉された「野山獄(のやまごく)跡」や、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」にも出てくる堀内地区の鍵曲(かいまがり)などは、中心部から少し離れています…。

そして、自転車だと新しい発見が次々にあります。特に、史跡以外にお店の発見も…。

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今回見付けたのが「岩川旗店(いわかわはたてん)」さんです。萩博物館のギフトショップや道の駅などで鯛やツバキをモチーフにした小物をよく目にしていました。

萩市で100年余りの間、大漁旗や幟(のぼり)、手拭いなどを作り続けてきた「岩川旗店」…。存在感バツグンの大漁旗は、帰港時に漁獲高が多かったことを知らせる「合図」であり、個性的なデザインものが多いです。そんなデザインをもとにした小物は、前から気になっていました。

今回、自転車で松陰神社に向う途中に実店舗を偶然発見したので、「何か面白いものがありそう…」ということで、立ち寄ってみました。

大漁旗はさすがにありませんが、手拭いやトートバッグや洋服など、色々なものがありました。

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ボクは「roar(ロアー)」というブランドとコラボレーションをした…という手拭いを選びました。ブランドのロゴにもなっているクロスした拳銃と、日の出と富士山と太陽が、すごくいい具合です。

それと、ちょうど誕生日を迎えた姪の「茉結(まゆ)ちゃん」へのプレゼントで、前掛けを買いました。

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ただ、「茉結ちゃん」は前掛け…というものが嫌いなようです。着せようとすると、全力で抵抗をされました。ですから、前掛けでなく、「ちゃんちゃんこ」のように着せることにしました。ちゃんちゃんこ…というよりも「陣羽織」のようにも見えます。背中にバッチリ鯛がプリントしてあり、すごく恰好いいです。気に入ってくれるといいですが…。

今回は、萩の街を自転車で移動中、「岩川旗店」を発見し、場所も頭の中にインプットしました。