こんにちは。

フクちゃんとあまちゃんは、家は別々ですが、決して仲が悪い…というワケではないようです。

もちろん、フクちゃんは家に帰って来ません。薬局で寝泊まりしています。

そして、日中は外にいます。朝、薬局へ出勤するとフクちゃんが待っています。「フクちゃん、お早う…」ってあいさつすると、「ニャー」ってあいさつを返してくれます。その後、裏の方から外に出て行くんです。なので外といっても、ウチの薬局の裏にいることが多いようです。ウチの薬局の裏は車の通りではないので、安心なんです。

あまちゃんは家の中。お昼の休憩で家に帰ったら、暖かく迎えてくれます。休憩が終わりに外へ出ようとしたら、それを察知して一緒に付いて来ます。…なので、そこからあまちゃんの外出時間となります。

ウチの薬局の裏を通ると、フクちゃんに出くわします。そして、フクちゃんの方から寄って来てくれます。そうしたら、あまちゃんもフクちゃん目掛けて近づきます。

最近のあまちゃんは、果敢にフクちゃんに向って行きます。「遠慮」というものが無くなってきました。じゃれているだけなんでしょうが、飛び掛かって行くんです。フクちゃんも受けて立つ…といった感じです。フクちゃんから行く場合もありますが、大概あまちゃんから仕掛けます。1日に何ラウンドも…。

あまちゃんの嬉しい表現方法なんでしょうか。

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あまちゃんは、フクちゃんの顔を狙って来るから危険です。だから、フクちゃんの目が心配。じゃれている途中で目を突いたりでもしたら大変です。ボクも、あまちゃんに顔を近づけたとき、手を出してきました。目の近くで爪が引っかかって、危なかったことがあります。鋭い爪を切らないといけません。意識をしていない分、あまちゃんは危険です。特に興奮すると…。

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フクちゃんも、それまでネコ同士のじゃれ合はなかったので、新鮮なんだと思います。首を甘噛みしたり、眠っていた本能が出て来るんでしょう。一見、取っ組み合いのケンカのようです。上になったと思えば下になったり、体勢を入れ替えながら目まぐるしく動き回ります。

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抱き合った状態から後ろ足で蹴り合うようなときも…。本気になって遊んでいます。

それでもフクちゃんは、あまちゃんに対して上手に手加減もしてくれています。本当にお利口なんですよ。

多分、まあまあ仲はいいんだと思います。

2匹の攻防は、本当に見ていて飽きません。

そういえば、フクちゃんの柄のネコは「雉虎猫(きじとらねこ)」、あまちゃんの柄のネコは「茶虎猫(ちゃとらねこ)」って言うそうですね。最近、初めて知りました。フクちゃんの方は、てっきり「アメリカンショートヘアの色違い」と思っていました。