こんにちは。

今年度も「薬物乱用防止教室」の依頼をいただき、学校薬剤師として生徒の前でお話しさせていただきました。

昨年度、今年の3月にお話しさせていただいた内容が好評だったのか分かりませんが、2回目の「薬物乱用防止教室」での出張講座となりました。前回は、コロナの関係で昨年度1年生(今年度2年生)だけにお話ししたのですが、今回は、今年度1年生と3年生の前で話してほしいというものでした。

前回は1学年だけ、体育館の中でお話したのですが、今回は学校の中の一室を借りて、リモートでのお話となりました。

リモートで聴くのは慣れているのですが、自分が喋るのは初めてで、勝手が分からないため、先生にサポートしていただきながら、何とか喋り切りました。といっても、用意した原稿を丸読みですが…。

今回は、前回の内容を少し変えた内容だったので、一から作り上げる必要はなく、そういった意味ではかなり楽でしたが、やはり人前で話すのは緊張します。前回と同様、「乱用される薬物について」「薬物の害について」「どんな人が誘ってくるか」「断り方」という内容です。何度か練習を重ね、本番に臨みました。

例年であれば、熱気ムンムンの体育館の中で行うので、何人かの生徒が体調不良になるそうですが、今回はボクは冷房のある部屋、生徒は教室…ということで、そういう心配もなく、無事に「薬物乱用防止教室」を終えることができました。特に、生徒はテストを終えたばかりということで、寝不足の人もいたみたいなので良かったです。

確かにパソコンに向かって喋っていただけなので、皆さんの反応は分からず、ちゃんと伝わったのかどうか心配ではありましたが、「教室が静かだったから、ちゃんと聴いていたのでは…」とのことでした。

とりあえず終わってホッとしています。